京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

「功名が辻」

2006-11-13 13:07:57 | 妻!日記
 昨日、久しぶりに大河ドラマ「功名が辻」を見ました。
 
 繰り返すようですが、(詳しくは、カテゴリー「妻!日記」初回をご覧下さい。)「功名が辻」の主人公・千代は、戦国武将・山内一豊の妻。糟糠の妻、として、あまりにも名高いですね。
 へそくりで、主人に名馬を買いにいかせ、主人・織田信長の憶えめでたく、云々。その他いろいろ伝承があり、賢妻として有名です。
 私も、それにあやかりまして、主人「和豊」の妻!を名乗っておる次第でございます。

 さて、このドラマ、なかなかよくできた脚本で、「史実に基づき、脚色」なされた大石静女史のすごさを見せつけられました。けっこう、史実から跳躍したところがありますが、根底にはしっかり「テーマ」があり、なかなかよくできているなと思います。(人一人の命の大切さ、とか、夫婦愛とかですな。)
 が、中盤、後半ともなると、ちょっと緊張感緩むんかな?気のせい?ともかく、ここんとこ、(正直言いまして)「あんまり」でして、多用にかまけて、見ておりませんでした。
 先週は、確か、フィギュア、安藤美姫が出ている最中でしたしね、こっちのほうを見ておりました。有名な「関が原の戦い」の回だったのですが、見なかったぜい。(それほどまでに、マンネリ化していたのか。)

 ともかく、久しぶりに見た、昨日。
 関が原の合戦が終わり、敗者・石田三成が捕らえられ、処刑されるという、ストーリーでした。
 戦力構成からすると、ほぼ互角といわれていた、この戦い。
 「魔が差した」としか言いようの無い、バランスの崩れ方で、敗者となった石田三成。昨日まで、わが目前にあった天下を全て敵に回し、追われる身となった。
 どんな気持ちだったんでしょうね。
 どんな気持ちだったんでしょう。
 戦国時代の過酷さ。
 ありんこのように、一戦闘員として死んでいくのも悲しーでしょうが、このような世の無常を全て背負ったような死に方。
 もう一度繰り返しますが。
 どんなお気持ちだったのでしょうね。

 そのような大物にもなれそうに無い妻!ではございますが、とても空虚な気持ちを体感したのでした。



 話は全然変わりますが。
 今日のテレビでやってました。
 インフルエンザ、必ずしも高熱は出ないそうです。

 体が病原菌と闘うとき、高熱が発する。
 これは皆さんよくご存知のことと思いますが。
 抵抗力の弱いとき、ことに、高齢者などは、「そんな熱も出ない」ことがあるそうです。

 だからといって、放っておくと良くない。
 インフルエンザは、呼吸器官の病気ですから、感染で悪化すると、肺炎になったりするそうです。

 やっぱり、去年、私、インフルエンザにかかってたんだ。
 そう確信しました。
 産後一ヶ月にも満たなく、病院にも行かなかったのですが。(乳児を連れての受診は、きわめて不可能に近かった。)
 高熱以外、ほぼインフルエンザの条件にあてはまる症状でした。
 熱計るのも嫌で、体温測りませんでしたが、たぶん一週間以上熱出てたと思います。かなりしつこかったです。
 せきがひどくて、肺?(胸の辺り)が痛かったです。

 注射を打った者たちは、一日だけの発熱で済みましたが、あとは家族全員ダウンしてました。
 ついでに、工場中大流行。閉鎖してました。

 こないだの予防接種のとき、お医者さんにこの話をすると、
 「ちゃんと検査して、(感染したかどうか)調べとかなあかんでー。」
 と言われました。そうはいっても、なかなかねー。
 で、感染してたら、今年注射一回で(免疫が?)つくしー、と言われました。
 
 ま、例のテレビで、今は、感染したかどうか、簡易検査キットで、10分くらいで簡単に分かるそうですから、それもテですね。
 待ち時間の少ない病院のほうがいいでしょうが。
 
 まー、かかったら、家で、ゆっくり寝るのが一番の薬です。
 働き盛りの皆さん、無理しないようにねー。

 でわでわ。