京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

おむつかぶれ

2006-11-30 11:36:20 | 子供の病気
 抗生物質を飲み始めてから、腹を下していた赤子。
 それほど、トイレの回数も多くはないけれど、とにかく、毎回服を汚すほど、ゆるい。
 今までに見たこと無いような、ひどいオムツかぶれになりました。
 
 軽ければ、自宅の薬でも塗って、ホームケアで済ますのですが。
 おしりふきで拭くと痛がって泣くし、患部をよく見ると、皮がむけて、ただれている。
 ただごとではない。
 病院へ。

 先生も、「あー、ひどいわねー。」と。
 どんな薬を使っているか、聞かれた。
 「市販の薬を塗ってるんですけど、なーんかかえってひどくなってるような気がして。」
 「きつい薬をつけると、かえって良くないことがあるんです。」と言われた。

 で、簡単な油薬(成分の入って無いやつ)を処方してもらい、一週間様子を見ることに。
 「もし、これで症状が軽くならなければ、もう一度来てください。」

 そうそう、おしり拭き(ウエットティッシュみたいなの)も刺激になるので、使わないで下さい、といわれました。
 座浴。
 おしりが汚れたら、拭くんでなくて、お湯で優しく流してください、と。
 そうすることで、だいたいのオムツかぶれ(摩擦と不潔によるもの)は治まるんですって。

 そうやって、お医者さんに言われたとおり、おうちでケアしてたんですけどね。
 昨日、患部を見ていると、気が付きました。
 「これは、カンジダだ。」
 いわゆるカビです。
 赤みは治まったんですけど、患部にうっすら白いヨーグルト状のものが付いていました。

 カンジダ。
 けっして珍しいものではなく、だれでも体内にもっているカビ。
 抗生物質を服用しているときや、抵抗力の落ちたときに、噴出することがあります。
 オムツかぶれと酷似の症状で、間違いやすい。
 ただ、普通のオムツかぶれだと思って、抗ステロイド剤など使用すると逆効果で、症状が悪化する。

 忘れていました。
 まさに、この通りでした。
 私も一度なったことがあります。
 膀胱炎で抗生物質を服用したとき。
 忘れてました。不覚。

 子供の病気について、いろいろ勉強したつもりでも、忘れていたらどうしようもないですね。
 
 まあ、座浴が功を奏して、だいぶん症状が治まりました。
 でも、一応お医者さん行ったほうが良いだろうなあ。
 明日行こうか。でも、先生は一週間って行ってたし、月曜日まで待とうか。
 どうしようかなあ。
 ウジウジ考えている妻!なのでした。