京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

高野ひーふ。

2007-03-11 10:57:05 | 妻!の料理
 先日、you_saiさんのブログ「秀明記」を拝見してましたら。
 高野豆腐についての記事を書いておられました。

 水戻しした高野豆腐に、とんかつのような衣をつけて揚げたものが好物だそうで・・・
 うちの子供も、高野豆腐は好きで、お弁当のおかずにするほどなので、これは良さそうだと思い、挑戦してみました。

 「挑戦」とは。
 私、揚げ物はほとんどしたことございません。
 いつも、おばあちゃんの仕事です。
 
 いえ、もっと言えば、こんなにすぐ、挑戦するなんて思ってもおらず・・・
 昨日、たまたまおばあちゃんが晩ご飯に牡蠣フライをすると言うので、便乗することにしました。
 
 さすがに、全部してくれというのは申し訳なく、高野豆腐カツの衣の用意だけは自分ですることに。
 初めて・・・



 あわてて準備したので、これで良いのか・・・
 自信のない私。
 なんだか間違っているような気がしつつも、衣をつけて・・・



 揚げてもらいました。
 (恐れていた、衣の爆発も無く。)

 見た目は普通に美味しそうな、高野豆腐カツが出来上がりました。
 
 夕食。
 「これはなんや?」という家族。
 「こーやどーふ。」
 「ふ~ん。」と意外にリアクションの少ない返事。

 お味は、ふんわり。
 豆腐の味に変わりは無いですが。
 厚揚げ豆腐のような匂いで、豆と卵の甘みが伝わってきます。

 私はトンカツソースで頂きました。
 (ほんとうは、ウスターを付けはるそうです。)
 
 異常反応を示したのが、悪童次男です!
 カツにケチャップをつけろ、と横柄な命令をし・・・
 残り全部を平らげてしまいました。

 次男は、お味のバロメーター。
 子供と言って、バカに出来ません。
 よく子供だましとか言いますが・・・
 素材・品質の良し悪しには、すごく敏感です。

 長男は、大人に気を使って、まずいものでも何とか食べますが。
 次男と赤子は、まずかったら、毒のように吐き出し、絶対に手をつけません。
 たとえ、アンパンマンの顔をつけても、以下同文、です。