京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

赤酒・続編

2007-03-30 23:19:32 | 妻!の料理
 旅行前に作った麺つゆ、さっそく使ってみました。
 旅行翌日の調理です。(丸二日寝かしたことになります。)

 金時人参・大根・ちくわ・油揚げを適当な大きさにきり、麺つゆをひたひたに加えます。
 少し甘い目に仕上げたいので、今回は砂糖ではなく、赤酒を追加して入れることにしました。



 落し蓋をして、ことこと煮ます。
 まさしく、おでんのような香りが・・・

 小一時間後。



 完成品です。
 肉気のない煮物ですが、麺つゆからのカツオだしの動物性の旨味が程よく効いています。

 美味しい!
 砂糖を加えなくても甘い、上品な甘味に仕上がりました。

 ちなみに、この麺つゆで、乾麺のお蕎麦もいただきました。
 蕎麦を茹ですぎたので、昨日の昼食、今朝の朝食、夕食・・・
 
 最初は美味しかったんですけどね。
 ちょっとクドイかも、このツユ。
 何がって・・・
 ちょっと、私のお出汁のとり方、しつこすぎたかな?
 それとも、やはり、購入元の華ちゃんのおかんさんがおっしゃるように、かつお節の種類を換えたりしたほうが、いいのかな?
 (初心者なので、一番安いかつお節を購入してます。)
 
 要・復習です。
 
 

salahiさんからの贈り物。

2007-03-30 21:39:02 | 妻!日記
 先日、山中油店でオリーブオイルを買いに行こうと思ったところ、定休日だった、というお話をしました。

 そのあと、ブログ「ギリシャのごはん」のsalahiさんから連絡を頂きまして・・・
 salahiさんが京都の御実家に里帰りされた際に、もって帰られたオリーブオイルがまだ余っているそうで・・・
 「いかがですか?」と言っていただきました。
 「はい、いただきます。」と即答した妻!。
 早々に、御実家の御家族様にお持ちいただきました。



 オリーブオイルのみならず、こんなにたくさん・・・
 ありがとうございました。


 (ギリシャ産オリーブオイルとオレガノ)

 早速パンにつけたりして、美味しく頂いてます。
 意外にも、子供たちに、何の抵抗もなく受け入れられています。
 次男曰く、「バナナみたい~。」
 そういわれれば、そうですね。
 フレッシュな香りです。

 いろんな食べ方を考案しました。
 妻!オリジナル?です。
 次回、紹介しますね。
 変な食べ方です。

旅行二日目の大惨事

2007-03-30 00:16:24 | 妻!日記
 是非、お子様連れの皆様には、御覧頂きたい!
 (ある種、これはホラーです。)
 旅行二日目・お昼ご飯のときのことです。

 昼食前、90分クルーズに乗船し、アイスで満腹になった次男坊は、船のソファーでオネムとなってしまいました。
 入れ替わりで起きた赤子を歩かせて、次男をベビーカーに乗せて、中華街へと移動しました。

 こういう時って、大変ですよね。
 まあ、山下公園の前にもマクドがありますし、きっと私一人の子守だったら、ここで昼食になっていたと思います。
 (トランス脂肪酸は怖いですが。)
 だけど、ありがたいことに、今回は小春ちゃん母さんが付き添ってくださいましたので、予定通り、中華街でランチすることになりました。

 小春ちゃん母さんに次男の乗ったベビーカーを押していただき、私が赤子を抱っこ、長男は歩いて・・・
 市場通りの中華料理店に行きました。
 
 まだ昼食の混雑が少し残っていた時だったので、二階席に案内され・・・
 エレベーターのない建物だったので、私が寝ている次男を抱っこして、移動しました。
 熟睡

 よく寝ているので、そのまま、ソファーにもたれて座らせました。

 やれやれ・・・
 一息つき、皆でメニューを選んでいたところ。

 信じられないことが起こりました。
 

 寝ている次男の股ぐらから、液体が・・・
 泉のように噴き出し・・・
 噴き出している。よって、え?え!え~~~~~

 その液体、元に戻せるものなら、戻したかった。
 パニックを起こした私。

 液体が漏れたなら、拭かねばならない。
 何で拭くんだっけ?
 タオル?
 タオルはどこ?
 ハンカチ、ハンカチはどこだ?
 え?え?え~~~~
 
 小春ちゃん母さんにハンドタオルを貸していただき、すでにソファー内に染み込んでしまった液体を必死で吸い取る・・・

 黙っているのは卑怯だから、店員さんに報告しなければ!
 「すみません。子どもがお漏らししてしまいまして・・・」
 店員さん、中国の方?
 言葉がよく分からないらしい・・・
 手振りと、ゆっくりの言葉で説明する・・・

 しどろもどろ。

 状況を解してくださったお店の方の大掃除が始まる・・・
 ごめんなさい
 私も辛いが、当の次男はすっかり萎んでしまっている・・・

 それでも、お店を出ずに、注文を再開したのは、私の心臓に毛が生えてるから?
 それに、弁償すら出来ないソファーを汚してしまって・・・
 少しでも売り上げに貢献しなきゃ!みたいな気持ち?

 お店の方が、嫌な顔をされず、次男のフォローもしてくださり、居辛い雰囲気にならなかったことが幸いしました。
 
 後続のお客様が来られるのに、案内されずに空いたままの、あの席が寂しい・・・
 きっと、次男も同じようなことを、小さい頭で考えているに違いない・・・
 「お母さんは、なんで怒らないんだろう。このあと怒るのかな?」
 なんて思ってるんでしょうか?
 目がパッチリ開いてて、粗相してしまったら、私も怒るかもしれませんが、寝ていたんだから、さすがに怒れませんよね・・・
 怒ったら、鬼です。

 何事もなかったように、料理が運ばれてきて、頂きました。
 美味しい!
 待ってた甲斐がありました。

 次男。
 しょぼくれてて、ずっと下を向いていたままでしたが。
 中華の回るテーブルに気がつき、触り始めました。
 
 で、兄の「鶏うま煮ご飯」をおすそ分けしてもらい、完食
 みんな、よく食べました。

 帰り際、決心して、お店の方々にお詫びをしました。
 本来はクリーニング代でもお出しするところ。
 いや、クリーニングで済めばいいけど、ソファーに染み込んだ汚れは取れない・・・
 とんだ掃除の労力を使わせて・・・

 「そんな、胸が痛くなるから・・・」とお店の人たちに言っていただきました。
 あのときの皆さんの姿は忘れません。
 (うまく言えませんが、言葉にならない言葉を感じました。)
 なんだか、とても励まされました。
 ありがとうございます。

  
 とても人力(ひとぢから)を感じました。
 料理が美味しいのは、もちろん素材が美味しかったり、料理人の腕が良かったり・・・物理的なことが左右するわけですが。
 それ以上に、周りの縁の下の力持ちの人たちの働きがあるんですよね。
 つまり、店員さんのひとぢから、なわけですが・・・
 その店員さんを育てるのにも、経営者の手腕、やはり、福利厚生がきちんとされてないと、雰囲気がギスギスするでしょうし。
 
 総合的な意味で、とても美味しくいただけた料理店でした。
 お店の方々には大変御迷惑かけたのだけども。
 横浜っていいな!
 また、このお店で食べたいな!と、うれしく思いました。

 いっそう思い出深い旅行となりました。

 小さなお子様連れの皆様には、ホラーに聞こえる話でしょうが・・・
 (次男は、4歳。何とか、パンツマンですが、おやすみパンツは未だ手放せません。オムツ離れ、10ヶ月くらいです。)
 ハプニングによって、旅は彩られます。
 お互いに頑張りましょうね。
 無理せずに。
 
 半年前の大粗相を思い出しました。
 その後、しばらくはタオル・新聞セットを持参していたのですが・・・
 少し、気を抜いていました。

 特に、デパートのようなこぎれいなトイレに限って、大粗相救援設備はありません。
 やっぱり、何らかのグッズは必要だと再確認しました。