ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

アマチュアの目標

2010年09月18日 05時25分02秒 | 音楽
 特別に音楽教育を受けたことはありません。高校で音楽関係のサークルに参加したことはあります。楽譜は何とか読めるので助かります。義務教育の音楽の授業の賜物です。小さい頃からクラシック音楽が好きでしたから、かなりの曲を知っているつもりですが、放送などで流される機会の多い曲が中心です。こんなところが音楽的素養です。

 今ではフルートに加えて、ヴァイオリンも鳴らすようになり、あと一つ、ピアノもと思っています。ヴァイオリンとフルートについては、いずれも教本に従って練習曲を弾くのに明け暮れしています。こういうアマチュア、特に60歳代の人が目指す目標はどんなものが適当なのでしょうか。

 例えば、ヴァイオリンを念頭に考えた場合、オーケストラをバックにコンチェルトを弾きたいなんて言う人は少ないと思います。それでも、24のカプリースやツィゴイネルワイゼンを弾きたいなんて思う人は多いと思います。

 楽器を遅く始めた場合には、聞く耳だけはあっても、指が思うように動かず、一方でCDや実演によるトップアーチストの名演が頭に入っていて、そのギャップに苛立つばかりです。

 練習すれば弾ける見込みのある曲なら、その曲ばかり毎日弾いていれば、3カ月、半年、あるいは1年でかなりのところまで行けるかも知れません。実際には、難易度のそれほど高くない名曲集やアンコールピースを手掛けるのが無難そうです。私の場合、キャリアの点で多少はマシなフルートのレベルに近づけようと言うのも、現実的な目標かも知れません。

 あるいは、有名作曲家のソナタで、技巧をひけらかす目的を持たないもの、これは単なる印象なので、難易度の認識が違っているかもしれませんが、ベートーヴェン、ブラームス、フランクなどのソナタは取り組んでみる価値がありそうです。

 ピアノについては、楽器を持っていないので、フルートの練習のために練習室を借りた際、合間に弾くくらいですが、ベートーヴェンのピアノソナタ第14番「月光」の第1楽章と「主よ人の望みの喜びよ」が長い間の目標になっていて、楽譜も持っています。先生も居ないので、道半ばどころか完成までの道は遠いようです。

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コメント (4)
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