ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

私の教科書 管弦楽組曲第2番

2010年09月21日 06時14分53秒 | フルート
 バッハの4つの管弦楽組曲のうちの一つで、フルートの重要レパートリーとなっています。

 私はフルート独習の際に童謡等の歌の本を見て吹いていましたが、この曲とモーツァルトのフルート協奏曲ニ長調だけは音楽の友のB6判のスコアを持っていました。管弦楽組曲第2番の方はフルートを持つ前から知っていて、多分、ポロネーズが中学校の音楽の教科書に載っていたせいではないかと思います。

 レコード(ギュンター・ケール指揮、マインツェル室内管弦楽団)を持っていてよく聴きましたし、何度も練習しましたので、フルートの旋律は全曲、頭に入っています。CDはカール・リヒター指揮のもの(フルートはニコレ)と、少々珍しいピエール・モントゥー指揮のもの(フルートは弟のクロード)を持っています。

 7つの曲をフルートと弦、チェンバロで演奏するもので、序曲だけは長いですが、その他は比較的短く、易しい曲もあり、練習用に適していると思います。ロンド、ポロネーズ、ちょっと難しいバディネリーはピアノ伴奏で吹くのにも向いています。教室で初めて披露した曲がこのロンドです。ポロネーズは教室で習い始めてから練習し直して、合格を頂きました。バディネリーは速く吹くのが難しく、課題になったままです。

 他の管弦楽組曲と違って、シンプルな編成ですが、フルートの特徴がよく活かされた名曲です。当時のフルートはキーが1つ付いただけの簡素な構造だった筈で、そんなもので、よく吹けたものだと思います。当時、既にフルートの名手が居たのでしょう。

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