先日の「フルート愛好家の自問自答」の中で、好みのフルート曲としてごしきひわの第2楽章を挙げました。ヴィヴァルディのフルート協奏曲第3番ニ長調RV428の緩徐楽章です。先日は「五色ひわ」とかきましたが、CDのジャケットには「ごしきひわ」と印刷してありました。
協奏曲として聴きなれた曲なのですが、当初は協奏曲ではなく、フルートかリコーダーをメインにした合奏曲だったそうです。
ついでにRVの付く番号は何ぞやと思って改めて調べました。ヴィヴァルディの作品を研究した学者の名前に由来するものだそうで、モーツァルトのK(ケッヘル)番号、ハイドンのHob(ホーボーケン)番号みたいなもののようです。
曲名中の「ひわ」は日本では文字通り、羽がひわ色のスズメくらいの大きさの小鳥を指します。「ごしきひわ」はヨーロッパなどに生息する小鳥で、写真で見ると、五色以上の色々な色の部分があります。
第2楽章は符点音符が特徴のゆったりとしたテンポのシチリアーナで、小鳥のイメージはあまりありません。恐らく、ごしきひわのイメージは第1楽章に表現されているのではないかと思います。この第2楽章は譜面上は簡単な曲で、私でもまともに演奏できる数少ない曲の一つです。
ところで、バロック音楽の演奏では、楽譜に書かれた以外の音を吹く場合があります。持っているCDはニコレのもので、そうした装飾音が多少加わっているようです。人によっては、かなり多くの音符を持ちこむ人も居て驚く事もあります。この曲想であれば、過度な装飾音の加入はいかがなものと思いますけれど。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村
協奏曲として聴きなれた曲なのですが、当初は協奏曲ではなく、フルートかリコーダーをメインにした合奏曲だったそうです。
ついでにRVの付く番号は何ぞやと思って改めて調べました。ヴィヴァルディの作品を研究した学者の名前に由来するものだそうで、モーツァルトのK(ケッヘル)番号、ハイドンのHob(ホーボーケン)番号みたいなもののようです。
曲名中の「ひわ」は日本では文字通り、羽がひわ色のスズメくらいの大きさの小鳥を指します。「ごしきひわ」はヨーロッパなどに生息する小鳥で、写真で見ると、五色以上の色々な色の部分があります。
第2楽章は符点音符が特徴のゆったりとしたテンポのシチリアーナで、小鳥のイメージはあまりありません。恐らく、ごしきひわのイメージは第1楽章に表現されているのではないかと思います。この第2楽章は譜面上は簡単な曲で、私でもまともに演奏できる数少ない曲の一つです。
ところで、バロック音楽の演奏では、楽譜に書かれた以外の音を吹く場合があります。持っているCDはニコレのもので、そうした装飾音が多少加わっているようです。人によっては、かなり多くの音符を持ちこむ人も居て驚く事もあります。この曲想であれば、過度な装飾音の加入はいかがなものと思いますけれど。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村