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会社で暴力沙汰が起こったら

2017年12月03日 18時51分07秒 | その他
 横綱日馬富士の暴力事件と同様な事が会社で起こったら。

 直前まで4人だった横綱は会社で言えば代表権のある代表取締役クラス、序列的には白鵬が上と思うので日馬富士は副社長と言うところ。もう一方の貴の岩は前頭の中ほど。人数的に見て三役が取締役クラス相当とすれば、前頭の中ほどは部長クラス。こんな設定になります。つまり副社長対部長。

 酒席で副社長が部長を殴って怪我をさせたとすれば、加害者及び会社側は直ちに隠蔽に走ります。事実が公表されれば会社のイメージダウンは勿論、当の副社長のクビが飛ぶ恐れも。副社長が同族会社のジュニアだったらなお一層困ります。

 加害者は謝罪し、怪我の手当ては会社持ち。病院の特別室とまでは行かなくても個室料を払って他人との接触を断つようにするでしょう。口止めの目的で金品の提供やその他の便宜を図ったり、念のため監視目的でお世話役の社員が派遣されるかも知れません。

 被害者が警察に駆け込むのは、法律上間違った事ではありませんが、会社人間なら恐らく避ける人が多いと思います。そう言えば警察沙汰ではありませんが、火災発生時には直ちに消防署に連絡してはいけないと私は会社で教わった事があります。どこの会社でも同じではないかな。

 見れば分かるような怪我の場合、被害者の配偶者など周囲の人達が黙っていない可能性もあります。たまたま警察に知り合いが居れば相談する場合も有ります。周囲の人が会社経験が無い場合だと行動の予測は難しく、会社にとっては危険。

 貴ノ花親方が相撲協会に報告せずに警察に被害届を出したのはおかしいと言うコメンテーター氏が居ました。会社的には頷けます。それなら協会に報告すれば警察に届けてもよいのか、それとも協会にのみ報告し警察には届けないのがよいのか、多分、警察に届けてはいけないと言うニュアンスではなかったか。

 なお、逆のケースで部長が副社長を殴った場合は普通は解雇か良くて降格か左遷。解雇の場合、懲戒解雇とするには職安に懲戒理由を届ける必要がありますから、面倒を避ける意味で諭旨解雇にするでしょう。退職金も支払われます。


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