ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

クリスマス音楽漬けと宗教

2017年12月10日 07時05分39秒 | 音楽
 日本では神前結婚と仏式の葬祭が同居し、非キリスト教のハロウィンも市民権を得ています。私は幼稚園時代にキリスト生誕劇も間近で見たし、葬式の讃美歌にも対応できます。中高生の頃はキャバレーのクリスマスと言うのもありました。

 もともと浄土真宗だった当家は、お墓の空きが無かったために曹洞宗に宗旨替え、読むお経も正信偈(しょうしんげ)から修証義(しゅしょうぎ)に変わりました。浄土真宗では唱えない事になっている般若心経も曹洞宗では唱えて構いません。

 過去には仏教への帰依も有ったらしい皇室は今では神道一辺倒。キリスト教信者は絶対に認められず、キリスト教徒や回教徒が皇族の配偶者になる事は有りません。でも改宗すればよいのかな。

 ともあれここ数日、教室やアンサンブルなどでクリスマス関連の行事に参加して来ました。教室ではクリスマスの飾り付けに囲まれたミニ発表会とリース作り。アンサンブルでは通常の練習以外にクリスマス関連の曲を合奏。個人レッスンの先生のコンサートではクリスマス関連の楽曲が多数織り込まれました。

 東方の博士が黄金、乳香、没薬をもたらした事がクリスマスプレゼントの始まりであるとの話。乳香、没薬って昔から聞かされますが、何の事かは具体的には知りません。それに東方の博士って何者なのか、異教徒の筈なのに不思議な気がします。

 クリスマス音楽漬けも一段落しましたが、今月末にはクリスマスケーキも食べなければならず、とりあえず中休み状態。その後は配達を手配したおせち料理を待ちます。おせちはナマグサものが入っている事から判断すると仏教系ではなく神道系なのかな。

 ところでクリスマスとはキリストの誕生日の事で、釈迦が生まれた日である仏誕会と似ています。その割に仏誕会は商売と結びつきにくいようで、日本は実に不思議な国と思います。


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