アマチュアのアンサンブルの場合、必要な楽器が揃わない事があります。
小規模のオーケストラをイメージするなら、まず弦楽器でヴァイオリンは居ても、ヴィオラ、チェロ、コントラバスはなかなか居ないし、管楽器のフルート、クラリネットは集まりやすくても、オーボエ、バスーンはなかなか集まりません。
と言う事で、ハイドンやモーツァルトなどの古典を演奏するにも支障が有ります。
見回してみると、吹奏楽には吹奏楽器ではないコントラバスが加わっているのをよく見かけます。マンドリンオーケストラではマンドリン属以外にギターを使うのは慣習になっているし、さらにコントラバスを使う事もあります。
弦楽合奏の際のチェンバロをキーボードで代用している例をＹｏｕＴｕｂｅで見かけます。似たような音は出ますが、音を出す機構が違うので少々考えてしまいます。
チェンバロをキーボードで代用する事が許されるなら、他の楽器もキーボードで代用できる、と言うよりキーボードには多種類の楽器の音が内蔵されていて、代用できない楽器はほとんど無いとも言えます。
極論すれば、キーボードを多数使用すれば、アコースティックな楽器が僅かでも管弦アンサンブルは可能と言う事にもなりますが、その場合はキーボードアンサンブルになってしまいますね。
他にはウィンドシンセサイザーと言う管楽器スタイルのものがあります。ＹｏｕＴｕｂｅにはチェロの音を出しているのもあって、意外にも良い音と思いました。それだけに見た目と音のギャップが生じますけれども、遠目には管楽器に見えますから、キーボードほどは目立ちません。
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お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。
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