ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

政治家好みの無意味な表現

2018年05月29日 05時35分07秒 | その他
 「スピード感を持って」
 「緊張感を持って」
 「しっかりと」
 「前向きに」
 「骨太の方針」

 いずれも政治家がよく使う表現。他にもいろいろあると思います。

 難しくは有りませんが実はとても抽象的。例えば「スピード感を持って」がどの程度のスピードなのかは全く分かりません。この語句が有っても無くても実際上何も変わらないように思いますし、他の表現も同様と思います。

 少々古い言い方で「誠に遺憾である」と言うのがあります。岸総理がよく使ったように記憶していますが、私は子供の頃、遺憾と言う言葉が分からず、「良くない」と言う意味だと思っていました。「いかん」とか地域によっては「いけん」と言います。

 しかし遺憾とは「思ったように事が運ばなくて残念」という意味。「失敗だった」とか「責任を感じている」と言うニュアンスはゼロで、傍観者が感想を述べているのに過ぎないもの。聞いて居る方がそれこそ遺憾に思います。


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