買い置き用にみりんを求めてレシートを見たら、他の食品と違ってみりんの消費税は10%。普段は調味料と思っているみりんは、酒税法上は酒であって調味料ではない事は日本酒愛好者としては知っていましたが。
昔は「なおし」と言うみりんの飲み方があったと聞きますが、現在はみりんを酒として飲む事はごくまれで、養命酒、保命酒などの薬洋酒、お屠蘇などのベースとして使う場合に限られます。従ってみりんは調味料と思って居る人が大半と思います。
「みりん風調味料」は酒ではないので消費税は今のところ8%のまま。内容はみりんとは全く違います。みりん風と言う言い方はみりんでない事を自認するもの。使って見てもみりんの味や効果は全く期待出来ません。
みりん、みりん風調味料、砂糖の甘さの違いは、各々を構成する糖分の種類の違いによります。味覚的にも甘味の度合いにも違いが有ります。
ネット上に、「砂糖の代わりにみりんを使って糖質制限する」と言うオメデタイ人が居ました。みりんにも糖分が含まれていますから、これは全くの間違い。糖質制限が目的ならいっそ人工甘味料を使うべきと思います。
蛇足ながら、糖質制限で効果が出ない人は蛋白質と脂質も制限したらもっと効果が有ります。寿命が短くなって老後の2000万円も不要になるかも知れません。
《コメントを下さる方々へのお願い》
コメントを下さる方は、恐れ入りますがご自身のブログのURLをご記入下さい。
お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村