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金融業界はどうなる

2019年12月27日 20時39分47秒 | その他
口座を開設しているA銀行から電話がかかって来て、何かと思ったら投資の勧誘。

昔は銀行で投資をしたいと言うと、信託銀行や証券会社などを紹介してくれる事はありましたが、最近は銀行が自ら信託銀行や証券会社をグループ内に抱えていて、積極的に勧誘しています。

これとは別にB証券から固定電話に着信歴が有りました。固定電話には原則出ませんが一応ネットで発信元を調べています。どうやら大手証券会社の地元支店でいかがわしくはなさそうなので、以後かけて来ないよう伝える積もりで、かかって来た電話に出て見ました。株や債券を買えと言うのかと思ったら、利率のよい預金の勧誘。

しかし、

銀行が預金ではなく投資をすすめ、証券会社が預金を勧誘するのは実に妙な話と思います。勘ぐればどちらも本業の業績が不振なため、他の儲け口を必死に探しているのではないかとの憶測も出来ます。

A銀行もB証券も大手、と言う事は日本の金融業界全体がアブナイのではと疑いたくなります。

両親の時代には1927年に金融恐慌と言うのが有って、銀行倒産のうわさに怯えた顧客が払い戻しを求めて銀行に殺到する、いわゆる取り付け騒ぎが起きました。

現在、銀行の払い戻し用の紙幣は迅速に供給することが可能で、取り付け騒ぎは起こらないとされていますが、それは騒ぎを鎮めるためのその場の取り繕いに過ぎません。取り付け騒ぎが起きないからと言って、銀行、証券会社の倒産が起こらないと言う事では決してありません。

そもそも銀行預金は銀行倒産時には原則として補償されません。預金保険機構が補償するのは一人一行あたり1千万円までであって、預金全額を補償するものではありません。

従って、各人が日頃から対策を講じる事が必要になります。例えば幾つかの異なる銀行に口座を分けておけば、銀行倒産時の損害を少なくする事が出来ます。また無利子の預金口座を作っておけば、その口座に関しては全額補償されます。


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