ドイツの図書館にあった多数のフルート協奏曲の楽譜をフルートの専門家にお願いして評価して頂きました。ランパルやゴールウェイなどの有名フルーティストもこの中から選ばれた曲を演奏しています。評価の高かった曲の市販の楽譜を探して求め、楽譜が市販されていないものについては専門家に編曲を依頼しています。
協奏曲の楽譜の場合、独奏楽器とオーケストラのためのもの以外に、独奏楽器とピアノのためのピアノリダクション版が後に作られる場合が有ります。ピアノ伴奏で演奏出来れば、アマチュアも容易に取り組めます。
そこで購入する楽譜も、新たに作成して頂く楽譜もピアノリダクション版とする事にしました。ただバロックの場合、ソロ楽器以外はヴァイオリンⅠ、Ⅱ、ヴィオラ、通奏低音となっている事が普通で、ソロ楽器と弦楽四重奏で協奏曲の演奏が出来るらしい。
さて話は変わって、海外で聞いて気に入った曲を自分で吹きたいと言う方から、採譜の依頼を受けました。メロディーのみのご要望であり、専門家に依頼すると時間がかかるためお引き受けしました。自分用に採譜した事は有りますが、他人のためとなると責任重大。
幸いYouTubeに音源が有り、それを聞くと民族色の割には調性も拍子も特別なものではありません。編集ソフトを使って音源を1~2小節ずつコピーし、繰り返し聞いて譜面にしました。冷や汗ものとはこう言う事で、最終的にはフルートで何回か吹いて音を確かめました。
いずれも私的に利用する限り著作権上の問題は無かろうと思います。私的な利用とは例えば家族などのごく内輪の人達に演奏して聞かせる事で、対象者が多くなると私的利用とは言えず、私が講義で聞いたところでは、せいぜい10人くらいまでだそうで、勿論確たる数字ではありません。
上記の図書館の楽譜の場合、作曲者の著作権はとっくに切れていますが、私的利用を超える場合には、所有者である図書館に断る必要が有るかも知れません。
音楽教室の発表会で使うなら、発表会の入場は無料だし著作権の問題は無いと思いがちですが、聞かせる対象が多いとダメだし、お金を払って依頼したピアニストに伴奏して貰うと有料の発表会と見なせると言うのがJASRACの見解。少々首を傾げたくなります。
後者の採譜した曲については作曲者兼演奏家が現存しているので、許可を得られない限り、私的利用以上の事は出来ません。
《コメントを下さる方々へのお願い》
コメントを下さる方は、恐れ入りますがご自身のブログのURLをご記入下さい。
お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
協奏曲の楽譜の場合、独奏楽器とオーケストラのためのもの以外に、独奏楽器とピアノのためのピアノリダクション版が後に作られる場合が有ります。ピアノ伴奏で演奏出来れば、アマチュアも容易に取り組めます。
そこで購入する楽譜も、新たに作成して頂く楽譜もピアノリダクション版とする事にしました。ただバロックの場合、ソロ楽器以外はヴァイオリンⅠ、Ⅱ、ヴィオラ、通奏低音となっている事が普通で、ソロ楽器と弦楽四重奏で協奏曲の演奏が出来るらしい。
さて話は変わって、海外で聞いて気に入った曲を自分で吹きたいと言う方から、採譜の依頼を受けました。メロディーのみのご要望であり、専門家に依頼すると時間がかかるためお引き受けしました。自分用に採譜した事は有りますが、他人のためとなると責任重大。
幸いYouTubeに音源が有り、それを聞くと民族色の割には調性も拍子も特別なものではありません。編集ソフトを使って音源を1~2小節ずつコピーし、繰り返し聞いて譜面にしました。冷や汗ものとはこう言う事で、最終的にはフルートで何回か吹いて音を確かめました。
いずれも私的に利用する限り著作権上の問題は無かろうと思います。私的な利用とは例えば家族などのごく内輪の人達に演奏して聞かせる事で、対象者が多くなると私的利用とは言えず、私が講義で聞いたところでは、せいぜい10人くらいまでだそうで、勿論確たる数字ではありません。
上記の図書館の楽譜の場合、作曲者の著作権はとっくに切れていますが、私的利用を超える場合には、所有者である図書館に断る必要が有るかも知れません。
音楽教室の発表会で使うなら、発表会の入場は無料だし著作権の問題は無いと思いがちですが、聞かせる対象が多いとダメだし、お金を払って依頼したピアニストに伴奏して貰うと有料の発表会と見なせると言うのがJASRACの見解。少々首を傾げたくなります。
後者の採譜した曲については作曲者兼演奏家が現存しているので、許可を得られない限り、私的利用以上の事は出来ません。
《コメントを下さる方々へのお願い》
コメントを下さる方は、恐れ入りますがご自身のブログのURLをご記入下さい。
お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村