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国際弁護士にご注意

2020年12月09日 06時31分03秒 | その他
テレビ放送を見ていると国際弁護士と言う呼び名を耳にします。しかしそう言う公的な資格は実在しません。2カ国以上の弁護士資格を有している場合の自称として一部で用いられているようです。国際政治学者の自称と似ています。

名乗っている方やこれから名乗りたい人には失礼かも知れませんが、国際弁護士と言う言い方は誤解を生むし、誤解を期待する表現なのかと思ってしまいます。

日米両国の弁護士資格を取得していれば、これら二国間の貿易や互いの国への進出を図る企業からの法律相談を受けたり、代理人として活動する事があるでしょう。

米国弁護士の資格は州ごとだし、活動するには現地に在住しなければならないと聞きますから、日米両国の弁護士資格を有していても、日本に在住する限り米国に出張しても無資格の筈です。ただし日本で相談に乗ることは出来ますね。あるいは米国に在住して日本からの相談を日本語で受け付ければ需要はあるものと思います。

しかし仮に米国の弁護士資格を取得したとして、それだけで国際弁護士を名乗ったらひどいウソになります。単に米国弁護士もしくは何とか州弁護士と名乗れるだけです。ま、テレビ放送も悪いのですが。


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