公共施設の利用休止はしないのか

31日の東京都の感染者数は1,000人を超えるかも知れないと直前に予想しましたが、1,337人だったそうでまたも外れました。

年末の駆け込み的な要因が影響したのであればまだ幸いと言えますが、明日の感染者数を見ないと何とも分りません。本当に多いとなると、一部には玉突き的な感染が起こっているのかもしれませんね。

ところで元日も今までのように集計されて発表されるのでしょうか。

話は変わって、歌舞伎やコンサート、ライブなどの公演は開催者が知恵を絞って感染防止対策を施しながら行なわれていて、人数の制限も概ね撤廃されています。

一方アマチュアの趣味の集まりは公共施設を借りて行なうのが普通と思います。一時は公共施設の利用休止が行なわれましたけれど、現在は対策を取りながらと言う前提で利用が許可されています。

ただ、以前の利用休止の頃よりも感染者数が増加しているにもかかわらず利用が続けられているのは、感染防止上は必ずしも好ましくはないし、利用者の油断を招きかねません。

私が見聞きする範囲のフルートアンサンブルでは幸い感染には至っていないものの、発熱や体調不良を訴える人はちらほら出ていて、黄色信号と言った感じがあります。

ま、緊急事態宣言が出れば万事解決かも知れません。


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小池都知事の誤り

今日は東京都の感染者数が1,000人を超えるかどうか。昨日朝行なった午後3時の感染者数予想は900人台後半、実際は944人でしたの予想がで予想が外れました。今日31日は1,000人突破かな、なんて昨日予想していますが。

「年末年始のここで感染を抑えなければ、緊急事態宣言の発出を国に要請せざるを得なくなる」と都知事は表明しています。

まるで出来なければ都知事の要望に従わない都民が悪いとでも言わんばかりだし、そもそも言い出すタイミングが遅すぎます。

いくらあがいても、すでに感染している人が表面化するだけで、抑えるための政策は遡る事は出来ませんから、少なくとも昨日から2週間は止めようがありません。

言われるまでも無く、ごく最近の感染者数が急増して居るのは確かで憂慮すべきではあります。しかし、これは感染源が増えたためでうつる割合は変わってないのではと言う気がします。

2週間前の感染源となった感染者（2週間前の累計感染者数からさらにその2週間前の感染者数をマイナスしたもの）から今日の感染者が生じた割合を求める、という風にして眺めると、割合そのものも増えてはいるものの、感染源の増加の影響の方が大きいように見えます。

と言う事は今までと同様の感染防止対策を行なっただけでは、感染源の増加によって感染者が依然として増えてしまいます。それに都民に要望して今まで以上の効果をあげようとしても大多数の都民はやりようが無いと思います。

行政側が感染の原因となる都民どうしの接触を少なくさせるような方策を講じない限り、感染者を抑え込むことは難しいと思います。会食・飲食はナシと都民に呼びかける一方、飲食店の営業を続けさせているようではだめだと言う事は誰でも分るのではないかと思いますが。


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