ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

そのまま食べられる?非常食

2015年11月25日 12時31分54秒 | その他
 非常食を備蓄しても、食べるのに煮炊きが必要であると、水道、電気、ガスが供給されない状況では困ることがあります。手づかみで食べられないものには食器も必要になります。

 カンパン、ビスケット、パンなどの缶詰は長期保存が出来る上、開缶すればそのまま食べられます。水も火も使わずに食べられるのが最大のメリットで、被災直後でもすぐに役立ちます。それに缶から手づかみで食べられます。

 これら以外の缶詰でも開缶すればそのまま食べられますが、箸やフォーク、スプーンなどが欲しいところ。

 アルファ化したコメを用いた白飯や五目御飯(尾西食品、サタケなど)などはそのまま食べると固く、消化しにくいので、普通は開封してお湯を注ぎ、しばらく待つと炊いたときのような感じに近いご飯となります。お湯が無い場合は水を注ぎ、数十分待てば食べられるようになります。お湯を得るには燃料も必要になりますが、生米から炊くより水も燃料も少なくて済みます。包装時の袋にお湯か水を注ぐので、容器が無くても済みます。口に入れるには箸やスプーンが欲しくなりますが、袋から押し出すようにすれば箸やスプーンが無くても食べられます。

 25年保存可能と言うマウンテンハウス(=商標、製造会社はオレゴンフリーズドライ)の非常食、メニューも次第に日本人向きになって、ビスケット以外にもシチュー、リゾット、クリームパスタなどがあります。フリーズドライなので水を加え、煮込む必要があります。長期保存が可能なのは大きなメリットとしても、煮込む際には鍋が必要で水や火も必要になります。食べる際には食器やスプーンも必要。

 加熱のための発熱剤をレトルト食品などと共に梱包した食品のセット(ホリカフーズ)も市販されています。一日分三食のセット、カロリー数によって3000円台、4000円台、5000円台のものがあります。火も水も使わずこのセットだけで温かいものを食べられるのはなかなかのメリットで、1日分くらいは持っていてよいかも知れません。ただし一食が1000円からとかなり高価。レンゲなども付いています。

 と言う訳で非常食は食べ方を考慮して選ぶ必要が有ります。


《コメントを下さる方々へのお願い》
 コメントを下さる方は、ご自身のブログのURLをご記入下さい。
 お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。


にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

非常食の賞味期限をどう考える

2015年11月23日 19時57分31秒 | その他
 非常用グッズに関心を持つようになったきっかけは1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災。

 非常用グッズにもいろいろある中で身近なものは飲食物。飲食物は保存可能期間が問題になります。一般的なレトルト食品は2年、缶詰は3年と言われますので、大量に買い込むのは考え物だし、更新も心がけなければなりません。

 実は手許に阪神大震災直後に購入した食品の一部が残っています。今は販売されていないブランドのポテトサラダの缶詰。普通に売られていたもので製造年月日は1995年2月18日、従って20年を超えています。数年前に一つ開缶して食べて見ましたが、特に問題無く食べられました。まだ2つ残っていますので、そのうち食べてみようと思っています。

 マウンテンハウス社の25年保存出来ると言う触れ込みのセットは2020年まで保存可能なので、手を付けていません。内容はクラッカーとチキンシチュー、牛肉とマカロニ・チリソース煮、いずれ試食してみる積りでいます。水分を極力減らしてあるために長期保存が出来るとの説明があります。25年保存可能と言う缶詰はメニューが多少変わって来ていますが、引き続き販売されています。高価なのが玉にキズ。

 レトルト食品は包装材料やシール部分の気密性が缶詰ほどではなく、缶詰より短い2年ほどの賞味期限が設定されています。ただ、メニューが豊富なので、賞味期限に注意して絶えず更新するようにすれば、便利と思います。

 缶詰の賞味期限は3年、レトルト食品の場合よりも密封状態が格段に優れているため、腐敗の恐れは無いと言ってよいと思います。ただし、缶が腐食して孔が開くなどの不具合が起これば別なので、保管方法や保管場所などに気を付ける必要が有ります。また、腐敗していなくても中味自身が変質して行く場合もあります。私が阪神淡路大震災以降に購入して10年以上保管した佃煮の缶詰を開けて見ましたら、明らかに味が落ちていました。ただし食べるには食べられました。

 市販の普通の缶詰でも保管方法に注意すれば25年くらいは密封状態に関しては問題無いと聞きますので、賞味期限にあまり神経質にならなくてよいのかも知れません。と言う事は「25年保存可能」を売り物にする高額商品を買うのも実は考え物かも知れません。


《コメントを下さる方々へのお願い》
 コメントを下さる方は、ご自身のブログのURLをご記入下さい。
 お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。


にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

非礼な勧誘

2015年11月22日 20時52分40秒 | その他
 その昔押し売りと言うのが有って、こわもての男性がほとんど無価値のゴム紐などを買ってくれと言うやり方が多かったように記憶します。その後押し売りは無くなって、電話勧誘に変わりました。

 電話勧誘でしつこかったのがNTTパートナーを名乗る会社。パートナーは本来の意味ではないようなので応答する義理は有りません。不思議なのが墓石の売り込み、断っても何度もかけて来ます。会社の経営効率が悪い証拠。他に屋根の葺き替え、外壁の塗装の勧誘もありました。

 あれやこれや面倒なので、知らない番号の電話には基本的に出ません。札付きの番号については着信拒否。番号で検索するとそう言う情報が見つかります。うっかり地元警察署からの電話も無視。オレオレ詐欺に関する注意喚起であった筈で申し訳ない事をしました。

 「この地区の担当になったご挨拶を」とインターホンで呼びかける証券マン、私企業の内部事情に付き合う必要はありません。牛乳や新聞の勧誘には「知り合いが配達していますので」お断り。サンプルだか何かを呉れようとする妙な輩は「要りません」で撃退、施しは受けません。宗教や「・・・を語る会」の勧誘、余計なお世話と思います。

 我ながら対応が可愛くないとは思いますが、そもそも予告の無い突然の電話や訪問自体、本来は礼儀に反します。断っても決して礼を欠く事にはならないと思います。


《コメントを下さる方々へのお願い》
 コメントを下さる方は、ご自身のブログのURLをご記入下さい。
 お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。


にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物品税を復活させたら

2015年11月21日 14時17分05秒 | その他
 消費税が8%から10%に上がるのを前に軽減税率の話が持ち上がっています。経済的に余裕の無い人の負担を出来るだけ減らそうとするもので、総論としては誰しも異論の無いところ。

 本当は買い物をする人ごとに懐具合を見定めて税率を変えることが出来れば理想と思いますけれど、そんな事が出来る筈は有りません。他の方法で同様な効果を生むことを考えなければ。

 生鮮食品の税率はどうやら据え置くようなニュアンスが伝わって来ています。この方法だと、経済的に余裕のある人も据え置かれた税率の生鮮食品を買うのが欠点。

 加工食品の税率は上げる事になりそうで、私は賛成しかけましたけれど、経済的に余裕の無い人の方が加工食品を多く買うのが実態と聞きます。調理する時間的余裕が無いと解釈すべきなのか。

 また、一口に食品と言っても、零細な個人店、スーパー、都心のデパート、都心の高級食料品店で購入する食品がすべて一律な税率で扱われるのは本当に公平なのか多少疑問は残ります。要するに単価の違いが考慮されないと言う事。

 思い出しましたが、私が育った頃には物品税と言うのがあって、例えば、乗用車やピアノ、毛皮などは贅沢品とみなされ、かなりの税金が課せられていました。

 現在、乗用車を贅沢品とみなすと異論も出るかも知れません。ピアノについては学校の先生なら物品税抜きで2割くらい安く買える話を聞いた事が有り、昔はかなりの税金がかけられていたものと思います。何を贅沢品と見るかは別として、贅沢品に高めの税金を課すのは、いわばノブレスオブリージュ、よい事ではないかと思います。

 と言う事で、軽減税率の検討は進めるとして、さらに物品税を復活させたらと思います。その場合、ヴァイオリンとフルートは除いて欲しいと言ったら非難されるかな。


《コメントを下さる方々へのお願い》
 コメントを下さる方は、ご自身のブログのURLをご記入下さい。
 お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。


にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雇われる人のための法律(追加)

2015年11月19日 13時20分55秒 | その他
 思い付くままに例示したため、残業と残業手当に関する点を書き落としました。

 労働時間には制限が有り、労働基準法で週40時間と決められています。実際にはいわゆる36協定により延長する事が出来ます。俗にいう残業の事を指します。36協定によっても労働時間を無制限に延長できるものではなく、限度が決まっています。また36協定の内容については労働者に周知させなければなりません。

 残業の際の賃金(残業手当)は時間内の賃金のままではなく、割増にすべき事が決められています。労働時間、残業手当の割増率については労働省などが公表しています。

 念のため書き足しますと、残業が行なわれた場合の残業手当が支払われない、いわゆるタダ働きは違法になります。仮に労働時間の取り決めを超えた違法な残業が行なわれた際であっても賃金は支払われなければなりません。くれぐれもサービス残業などと言うことが無きよう。サービス残業は決して美徳ではありませんので、労働者も勘違いしないようにしなければなりません。


《コメントを下さる方々へのお願い》
 コメントを下さる方は、ご自身のブログのURLをご記入下さい。
 お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。


にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする