ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

皇籍離脱の回避

2017年05月20日 20時08分17秒 | その他
 眞子様の御婚約内定に関連して、「皇籍離脱を惜しむ声が」との報道があります。左寄りとも言われるメディアから流されているのにも驚きますが、大いに賛成、恐らく異論は少ないと思います。国民の総意は実はこう言うものであると思います。

 残念ながら皇室に関する定めはとても古臭く、結婚すれば皇族の身分を剥奪し、出て行けと言うのが決まり。女性が天皇になれないのと同様、差別的な仕組みが厳然と生きていて、なかなか改められません。

 天皇家の私的行事である宮中祭祀は神道の行事。昔の天皇は国の政治や神道の頂点にありました。神道で女性差別が行なわれる事は珍しくないので、女性皇族への差別的制度も当然であったのでしょう。女性皇族が公的に活動される事さえ苦々しく思っている人が居る可能性も否定できません。

 この際、皇室に関する論議を行なうメンバーは、現行憲法の意味を十分に理解している人達に限るべきで、そうすれば女性皇族の活躍の場も今以上に広がるし、今の社会にふさわしい皇室の在り方を探る事も可能になると思います。


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学校史切り取りの目的

2017年05月19日 20時38分31秒 | その他
 器物損壊あるいは窃盗と言うれっきとした犯罪であり、モラルも知性も無い最低の人、いや人以下の虫けら、もしくはそれ以下の地上最低の生き物の犯行である事は確か。ヒト、モノ、ヤツラ、ガキと言うランク付け、どこかにありましたね。

 犯行の意図は不明と言われますが、こんな意図が想像できます。

 学校史に掲載されているのは概ね地元の学校を卒業した人達、と言う事はその人達や家族係累はその地域に引き続き居住している可能性が大きい。

 人の顔は成長に伴って変化しますが、特徴的な点は変わらないと言われますから、卒業写真に顔の特徴点の情報を付加してデータベースとして持っていれば、現在撮影した写真と比較することにより、被写体の人物の氏名を特定することが可能になります。

 ある人物が特定の人物に目を付け、秘かに写真を撮って、データベースと照合すれば、現住所や在籍中の学校、勤務先を突き止める有力な手がかりなる可能性がありますから、よからぬ意図を持った人が、個人情報を集めて何らかの犯行に及ぶ可能性も否定できません。

 日本人の顔のデータベースを作ろうと言うマトモな意図を持つ場合なら、学校史を切り取れば手っ取り早く顔写真を多数集める事が出来ます。どこかの会社が組織的に行なうのであれば、全国的規模で行われている事も頷けます。入手した資料を使用して犯罪を行なう意図は必ずしも見えませんが、写真の集め方は犯罪そのものであり、犯人は前述のごとく地上最低の生き物、その前に会社も最低なので潰してしまいましょう。


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頭部管

2017年05月18日 20時30分00秒 | フルート
 金メッキのフルートを買うのは「ウーン」と思いましたが、頭部管のみについて言えば内外を金メッキする事の利点はあるように思います。しかし、銀や洋銀のフルートに金色の頭部管を使うのは見た目にも不釣り合い。

 お店の方もその点は承知されていて、表側の金メッキをリッププレートにのみ施すようにすれば金メッキの効果は保たれる上、外見上それほど目立たないとの事。確かに聴衆側からはリッププレートはそれほど見えません。

 金メッキ自体に関する疑問も実はあります。金メッキの厚みは恐らく数十ミクロン、ライザー金の場合とくらべて重量的な差があり、仮に重量が音に影響するとすれば、金メッキの効果がどれほどのものかは判断しにくいところ。

 そこで頭部管の管体を925(銀含有率92.5%)ではなく950にすると有利になるとの事で、それも引抜の管が無いせいか巻いて手作りすると良いとの事。因みにメインのフルート用に昨年購入した頭部管にもよく見ると950の刻印があります。

 かくして頭部管を製作して頂く事に。


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金メッキのフルート

2017年05月17日 18時04分11秒 | フルート
 ヤマハやパールのフルートで金メッキの話を聞いた事が有りますが。

 ゴールド色の22Kとローズゴールド色(18K?)の二種の金のフルートを紹介されました。見せる相手を間違えたのではないかと一瞬思ってしまいました。

 実はこれ金メッキ。一世代前の表現で言うてんぷら。表側も内側も金メッキされています。普通のゴールドのフルートの場合、管とメカとで金の含有率が違うものもありますが、この場合は一様に金メッキされていますので、ほとんどのゴールドのフルートよりも金らしく見えます。値段はムラマツの管体銀クラス。

 金メッキの有り無しの厳密な比較は出来ませんが、これらの金メッキフルートの頭部管を私が持参したサブのフルート(サンキョウエチュード、頭部管銀)に挿して吹いて見ると、元々の頭部管の場合よりも吹きやすく、音色はローズゴールドの方が柔らかい感じで、ゴールド色の方が引き締まった感じがします。金メッキの下地は銀との事なので、メーカーの違いを無視した大雑把な議論をするなら、メッキの効果はありそうな気がしました。

 金は「イオン化傾向」(化学用語)が小さい事ではトップの地位にある金属なので、腐食を防ぐ意味では銀よりも優れ、一般の予想に反してプラチナをも上回ります。(記述を訂正しました。)

 しかし、金色のフルートは人目に付くので、紛失の恐れも無きにしも非ず。本物のゴールドのフルートのようにショルダーストラップ付きのフルートケースに入れて絶えず身に着けて歩く羽目にもなりかねません。バイオリンを抱えてトイレに行くというアレと同じ。


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マスコミが好きなフレーズ二つ

2017年05月14日 19時39分09秒 | その他
 新聞よりもむしろテレビでよく聞くフレーズ、「知る権利」と「説明責任」。報道関係者がよく使います。前者は正義に基づく権利であり、後者は国民に課せられた当然の義務であると思っている方は思考回路がシンプル過ぎます。そもそもこんな言葉は日本語の語彙には無かった筈。

 まずは知る権利。行政の活動実態が知るべき対象になる例が多いように思います。伝統的な行政の姿勢は「知らしむべからず」であって、理解力の乏しい一般国民は詳細を知る必要は無いとされて来ました。戦後は米国などからもたらされた情報公開と言う考えが浸透したのか、「知る権利」が言われ始めたものと思います。

 情報を隠蔽している事が発覚すると、それを嗅ぎ付けた人から「知る権利」があるのだから言わなければならないと強要されます。しかしこの権利、法的根拠が有りませんから、応じる義務は有りません。情報公開だってすべてが対象とは限りませんし、一定の年限を経て忘れた頃に行なわれます。

 警察や検察で取り調べを受ける際でも、すべてを正直に話さなければばらないかと言うと不利な事は言わなくてもよい黙秘権が認められています。これは憲法で認められたもので、警察や検察でさえ知る権利を根拠に自白を強要する事は出来ません。従って、マスコミが「知る権利」を盾に取って強制的に言わせようとするのは憲法に反します。

 報道などで、容疑者と目された人に対し、報道陣から「何の責任も感じないのですか」などと遠慮も無く呼びかけるのは単なる罵声であって言葉の暴力そのもの。容疑者の段階で守られるべき推定無罪の大原則を無視し、マスコミが偉いと言う立場のおごりから発したものでとも見えます。

 もう一方の「説明責任」。閣僚などのスキャンダルが発覚した場合などに使われ、例えば野党やマスコミが追及の根拠として使います。「責任」にはいろいろな言葉がかぶせられますが、説明責任と言う言葉は以前は旧来の日本語には無かったと思います。「男は黙って・・・」の時代だったので言わなくてもよかったのかも知れません。これはウソ。

 これらのフレーズ、戦後のベビーブーム時代に生まれた私が義務教育および高等教育で習った記憶は全く無く、最近作られた造語と言う気がします。決してマスコミにアレルギーが有る訳ではありませんが、これらのフレーズはマスコミにとって極めて都合がよく、マスコミが自分の都合で勝手に作り上げた言葉のような気がします。やたら振り回すのはいかがなものかと。


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