ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

介護で家計が破綻する

2018年05月24日 20時50分29秒 | その他
 アフラックの宣伝ではありませんが、人生100年に近づいている事は確か。ご近所でも90歳を超える人はそう珍しくありません。

 亡くなられた方のお年が104歳と言う喪中はがきを頂いた事がありました。はがきを送られた方自身、見るからに健康で正しい生活を送っている方で、家系的にも頷けます。

 高齢者の誰もが健康で自立できるのは理想。でも実態は60歳台くらいから、遅くても80歳台になると介護を要するケースが生じます。

 人生100年ともなると、お二人様が揃って介護を受ける事も増えます。私の親戚でも80歳台の夫婦と90歳台の夫婦が老人ホームへの入居を検討しています。

 さてその経費。特別養護老人ホームの場合で一人当たり17万円前後が入居者の負担。民間の有料老人ホームになると一人当たり22万前後の負担を要します。

 介護保険の給付金はこれとは別に施設に流れます。要介護度にもよりますが同じくらいの金額が介護保険から給付されますから、本人負担と合わせて一人当たり40万円前後かかっている勘定。

 夫婦の場合、単純には2倍の経費負担が必要になりますが、厚生年金でまかなえるのはせいぜい一人分。二人分ともなれば残りを預金でまかなうか、子供達に負担して貰うかのいずれか。国民年金の場合は給付額が最高で6万5000円。老人ホームの経費をまかなう事はできません。

 子供達があてにされる場合、どう思うだろうか。親一人当たり毎月20万円前後を余裕を持って支払える人は多くないと思います。まして二人分は重い。子供達の家計が破綻するかも。


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愛媛県文書とアメフト選手の記者会見

2018年05月23日 06時56分21秒 | その他
 安倍総理が加計理事長と面会したとの愛媛県文書が出て来ました。加計学園の文書ではなく、加計学園からの聞き書きをまとめたもの。内容はマスコミや野党が求める主旨に合致しますから喜ぶ向きも多いと思います。

 会社員なら、出張報告や他社との議事録では成果をオーバーに書くのではないかな。知事がわざわざ目立つように登場して県の職員は信用できると保証しています。愛媛県はまじめな方ばかりなので内容は真実なのでしょう。

 会社間の会議の場合、場所を提供した側の会社が議事録をまとめ、丁寧な場合には原稿を相手側に送って承認を求める事も行なわれています。こうすれば、ウソを排除することが出来ます。一般の議事録を100%信じるのは考え物。

 「いいね」を総理の承認と決めつけるのはいかがなものか。大学や学部を廃止する話ではあるまいし、前向きの話に対しては「どちらかと言えば賛成」と思わせるのが礼儀と言うもの。しかしフィルターを通すと総理が強く推した事になります。

 一方アメフトの問題では当の選手が記者会見し、監督・コーチの指示であった旨を発言しました。マスコミ及びテレビ視聴者が期待する内容であるし、正しいような印象を与えますが、無論、これだけでは事実は分からないし、監督・コーチの有罪を立証するには不十分。

 アメフトで勝つ事が大学の運営上重要視されるのであれば、今回のような案件が発生するのも不思議ではないのかも知れません。

 話が急に飛躍しますが、会社の上司が人を殺して来いと部下に命令したらどうなるかを考えて見ると、命令に従わない人が大多数とは思いますが、あいつならやりかねないと思える人は僅かながら居るように思います。現に取引先の社長が行方不明になり、遺体で見つかったと言うような話はときどき有りますから、殺人だって有り得ない話ではありません。

 会社がらみでもう一つついでに。労働組合の委員長がとても力が有って会社側がやりにくい場合、労働組合委員長を潰して来いと指示が出ることが有るとか。目的達成のために女性を指し向けスキャンダルを起こさせて葬ると言う古典的な方法が有ります。労働基準法の社内研修でそんな話を聞いた記憶が有ります。法律上の問題は生じません。


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楽器の種類による違い

2018年05月20日 21時36分10秒 | 音楽
 アマチュアのいろいろな団体が参加するコンサートを聞いて来ました。楽器、構成人数、指導者の有無などのバラエティが有ります。奏でられる音楽も様々で日頃聞きなれたクラシック音楽とはかなり違うものも有ります。

 使用される楽器の中には、オーケストラで使われるような楽器にくらべると音域、音量などの点で不利なものも有ります。

 音域が狭い楽器の場合、大きい楽器が作られて低音部をカバーしています。しかし低音部が必須かと言うと、ノーマルフルートのみの合奏でなかなか聞かせる演奏も有りましたから、編曲や演奏技術が占める割合も小さくはありません。音量が足りない場合は楽器の数を増やしたり、電気的に増幅している場合も有ります

 指揮者の有無と言うより普段の練習の指導者が居るかどうかは演奏にかなりの影響を与えているように思います。指導者が居る場合はそうでない場合にくらべて演奏に芯が通っているのではないかと言う気がします。

 いろいろな制約はあるにせよ、最終的には音の強弱、テンポ、アーティキュレーションなどが影響を与えると思います。一定音量、一定テンポで演奏するだけでは単調に陥りやすいように思いました。

 自身が属するアンサンブルの演奏の際にも参考にしないと。


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元号一か月前発表は僅かな進歩

2018年05月18日 04時34分39秒 | その他
 来年の今頃は新元号になっていますが、来年のカレンダーなどを企画する立場の人は困っているものと思います。また、コンピュータシステム関係でもいろいろと問題が起きるらしい。戦前なら「黙れ」と一喝すれば済みましたが、今や国民生活に多大な影響を与えますので、そうは行きません。

 17日の官房長官発表では新元号の公表は改元1か月前を想定との事。以前は新しい天皇の即位と同時に新元号が発表され直ちに施行されたのに比べると進歩と言えます。一部の人は退位される天皇、即される天皇の両方に失礼であると異を唱え、騒ぎ立てるかも知れませんので、先手を打ったのかも知れません。

 取りあえず来年のカレンダーは西暦表示で発行されるものと思います。元号が変わるのが分かっていて、新天皇即位以降も旧元号を使い続ける事になると畏れ多いと考える人も居るだろうし、混乱を防ぐ意味ではやむを得ません。しかしカレンダーは年間通じて眺めますから、「西暦でいいや」と思う人の割合が増えるものと思います。

 かく言う昭和生まれの私、平成になった時点で元号に基いて年齢を計算するのをやめて、西暦で計算する事にしました。元号を使用するのは日本のみだし、西暦に加えて独自な暦を使うのはイスラム教やユダヤ教を信じる人達の国以外では日本と北朝鮮くらい。日本はつくづく特殊な国なのだなあと思います。


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採用の裏側

2018年05月17日 08時51分42秒 | その他
 入社選考においては、学力や仕事の適性をグループディスカッション、ペーパーテスト、面接などで判断し、それらに基づいて採否を決定します。いろいろ難しく言う人も居ますけれど、無意識のうちに仲間として受け入れ可能かどうかを見ているのが実情。良くも悪くも同じような人を集める事になりますね。

 微妙な問題として本人の考え方に関する点が有ります。様々な考え方を許容するのが理想ではあっても実際に仲間として受け入れ可能な範囲は限られます。それに世の中の仕組みや会社そのものを否定するような人は困ります。

 しかし、この種のチェックの結果によって不採用にすると、思想信条の自由に反する事になる可能性も有ります。一方で、企業がどんな人を採用するかは全くの自由なので、採用基準が合理的でなくても構いません。ただし、あまり妙な基準で採用する事が知られるとその企業の評価に影響します。

 知人の話で、「ウチは半官半民の企業なので、入社選考の際の人物調査は行なわない」と聞いた事が有りました。官の場合は行なわないと思いますが、警察や公安関係なら行なうものと想像出来ます。

 採用業務に携わっていた際に、調査会社から応募者の人物調査を請け負いたいと言う電話を受けた事があります。当社では行なってないのでと言って断ったら、「やっていないのですか?」と意外なように言われた事がありました。みんなやっているのかな。それに外注したら外部に情報が洩れて危険。私なら外注はさせません。


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