免許更新は優良ドライバー(無事故・無違反が五年の乗用車ドライバー)に限り更新を
五年に一度にするという案が行政改革の一環として提案された。 私の場合、免許をとってから40年にもなるが近項は余り乗らない
免許取りたての頃は面白かったが.本来ドライブは余り好きではないのだろう、乗りたいとは思はない。
年令は生活エネルギーの大小を表はす。三十~四十才は元気ハツラツだが幸にして事故はなかった。その代りという訳でもないが、スピード違反はよくやった。ネズミ捕りにひっかかって胃の熱くなる想いも人並みに味っている。
五十代になってからは、めっきり乗らない。車を動している限り、他人に危害を加える恐れがあり、また一方では.交通事故に巻き込まれる危険性がある。いずれにせよ事故は恐ろしい。それが一層乗らない理由となっている。
乗らないから.事故も違反も起らない.
無事故・無違反といったところでそれは真白なものではない。事故はさておいて違反は結構 たくさんやっている。今日、法定制限速度・40Kmを順守して走っている車なんて捜す方がむっかしい。車の走りには、流れというものがあり、それに乗らないとかえって走りにくい。
かといって無茶も困るが,法定速度に10Km上乗せして走って丁度いい加減つまり私は大抵の場合、法に違反して走っているのである。乗る回数が少くて、運よくネズミ捕りにひっかからないおかげで、無違反となっているだけのことである。
少々の違反をしても、ひっかかりさえしなければ、 優良ドライバーとして、五年に一度の切替の恩典に浴せるのである。ありがたいことだとは思うが、どこかすっきりしないものガあるのは何故だろうか。
世の中は矛盾にみちていて、永続性のある整合性を求めることはし難しい。
だが,何はともあれ、無事故無違反という実績のプライドはくすぐられるし、三年更新は煩わしい。五年延長賛成。行革審もたまには良いことも言うもんだ。
.