真実そう思う。
必要なものは最低限度にして、余計なものをたくさん物を持たないから、幸せなのである。
日々三食に事欠くことなく、たまには外食できる程度の金があり、それが死ぬまで保証されていったら、どんなにか幸せだと思う。
金が沢山あるとそれをめぐって、人の欲が渦をうまく。それは禍のたねになり、結果として人を不幸陥れる。
持たない人間の負け惜しみじゃない。真実そうなのである。
持つ工夫よりは、持たない工夫の方が難しい。相続問題が、争続問題にすり替わっている話はよく聞くので、争いの種を持たない方が、争いが起きない分幸せだ。