日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

岐路

2009年08月21日 | Weblog
岐路
分娩室でうめき苦しんでいる時に双子の母は出血多量で死んだ。生と死の紙より薄い隣り合わせ。なんということだ。僕はこのニュースを知ったとき言葉もなかった。

そのことに関して自分のいのちのことを考えた。平均的な寿命からすると後15年の命しかない。この年になって命とは、という原点はもうどうでもよい。
このされた15年の生命をどう満足のいくように使うのか、その一点である。

主体的に生きるためにも聖人の知恵に学ぶことが大切だ。仏教ならお経
聖徳太子 弘法大師の教えに学ぶ。

今までボヤッとして生きてきた。中身がない。なるにまかせて時に身を委ねた。

また生きることの意味を知るよりも楽しく生きることが大切だ。と今は考える

縁なき衆生、縁は自分が求めて作るもの。そして神仏がつくってくれるもの。
人生を考え直して見ようと思う姿勢が大切だ。それがなければお経を読んでもただの読書にすぎない。

不満とも後悔ともつかない生き方を今頃になって、考えて見る。