日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

人の立ち位置

2012年06月01日 | Weblog
人の立ち位置

世間では会社の社長は偉いということになっている。それは会社の中においてだけの話しであって、世の中全般で認められるとはかぎらない。
経団連はの経営者団体だけで作る団体であり、それは社会的な責任ということでいうと社会的責任があるから経団連は偉いというふうに、われわれは評価しているか、彼らが自分の立ち位置をどう評価しているのであろうか。
人の立ち位置なんて簡単にわかるものではない。ものすごく難しいことである

絶対的立ち位置ではなくて何かと何かを比較してどうだということで立ち位置を決めている。
もともと人間なんて、それが正しいということなどできないのではないだろうか。それにしても人間社会にはそれぞれ常識というものがあって、それを基準に立ち位置もはかれるような仕組みになっている。しかしそのもの差しは絶対的な物では無い。
経団連の中に自分の立ち位置が判っていない人がいるのは、滑稽だ。

原発の行方

2012年06月01日 | Weblog
原発の行方

今後の原発の方向は五つの考え方があったが、一つは消えて四つになった。
将来の方向性は原発をいつかはなくすという方向では意見は一致しているようだ。そのために送配電の分離も議論され始めた。
僕が何より恐れたのは滋賀県知事が指摘したように琵琶湖が放射能で汚染された時のことだ。一端汚染されてしまうと関西圏1500万人の生活は立ちゆかなくなる。是は現実だ。
そうなれば、日本国家が立ちゆかなくなる。つまり子々孫々まで関西には住めなくなる。この事の重大性は電力不足による損害とは比べものにならない。そこで考える。関電はどうして再稼働ばかりに執心するのだろうか。将来を見越して地産地消のあり方や、原子力以外の発電方法に目を向けて先陣的な開発に企業存続の方向性を見つけようと努力しないのであろうか。再稼働を含めて原子力発電に頼る限り座して死を待つしか無いとおもわれるが。
今がその踏ん張り時だと思うが。