日々雑感

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ムーンライトセレナーデ

2013年07月02日 | Weblog
ムーンライトセレナーデ

オールブルーコーツが奏でる「ムーンライトセレナーデ」とともに夜の帳が下り、キャンプのクラブの幕が開く。

キャンプは進駐軍のもので、もう50年も昔に幕は閉じた。
しかし目を閉じれば、あの当時の場面が、あたかも目の前にあるように見えるし、 sing sing singではドラマーのタック村田氏がドラムを抱いて舞台を歩き回り、滑稽な仕草で喝采を浴びていた。村田氏は父君が外交官だと聞いていた。多分極道息子?だったのではなかろうか。

ドラムといえばジョージ川口氏もよく出演された。何しろ当時日本のビッグバンドの最高峰が集まっていたのだから音楽環境はベストだった。

後日作曲するようになって、今なお当時の音楽が流れてくる。ビートルズが現れる二昔の話がある。

知性溢れる小島正雄さんが軽妙なトークと指揮をするのだが、それはが魅力溢れるものであった。
小島さんは立派な紳士で服装はもちろんのこと、喋り方もとてもゆっくりと丁寧だった。

今日ラジオを聴いていたら、ビッグバンドのムーンライトセレナーデが流れてきた。それでついつい引き込まれてこの1文を認めた 。