■■【経営コンサルタントの選び方・使い方】 No.20 迎合するコンサルタントに注意 2
~ 経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ ~
経営環境のグローバル化や技術革新の収束な発展で、経営者は従来の延長線上での経営ではやって行けない時代になりました。
このような時には、スピーディな経営意思決定により、臨機応変な時代対応の経営ができなければなりません。
新興国の急速の発展には、社内だけのでの人材では追いつかなくなってきています。せかいじゅうの先進国は、社外取締役を活用するのが当たり前な時代です。
第2章 信頼できる経営コンサルタントの見分け方
■ 2-2 迎合するコンサルタントに注意 2 20回
前回は、「迎合するコンサルタントに注意 1」として、経営コンサルタントに対する警戒感を社員が持つことが多い旨をお話し、筆者の対応についてご紹介しました。
経営コンサルタントは、経営者におもね、経営者の提灯持ちに成り下がってはいけないのです。
企業全体が良くなるためには、時として経営者の考え方を否定することもあります。
自分の考え方を押しつけるだけでは、経営者からだけではなく多くの管理職や社員からも反感を買いかねません。
信頼できる経営コンサルタントは、まず、経営者がなぜ仕事を依頼してきたのか、目的と意図を充分に理解し、それをベースにしますがそれをそのまま鵜呑みにはしません。
経営判断の基本となる経営理念や社是・社訓などとその背景を充分理解しようとします。
どんなに業績の良い企業でも、必ず問題点や課題を抱えています。
顕在的な問題・課題だけではなく潜在的なものも明確にし、企業として不足している部分をどのように補っていくかの方針を明確に立てます。
短所だけで長所が全然ない企業もないでしょう。
長所・強みをどちらの方向に、どのように伸ばして行ったら良いのかも明確にし、それを実現していく手伝いをしてくれるのです。
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