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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月18日 経営士と中小企業診断士の違い

2023-08-19 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月18日 経営士と中小企業診断士の違い


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 近年、お米の消費量が減少しています。
 私自身も、朝はパン食ですし、昼・夕食ともご飯の量が若い頃に比べると半分以下ではないでしょうか。
 少しでも、お米の消費に協力しようと、ふるさと納税でお米をお願いしました。
 毎月、送られてきますので、おいしいご飯をいただくことができます。
 しかし、上述のような具合ですので、開封していないお米が複数、まだストックされています。
 食糧不足で悩んでいる人が多い昨今です。
 食べられることに感謝


 


 日本経営士協会から、クリティカル・シンキング研修の打診がありました。


 協会会員のコンサルタントにとって、論理思考と管理会計は不可欠であるという、近年の理事さん達の考えの一環です。


 クリティカル・シンキングの3回分割研修の企画書を作成し、メールで送信しました。


 


 SNSを通じて、これからコンサルタントになろうという人から問合せが来ました。


 中小企業診断士と経営士という、コンサルタント資格との違いについての問合せでした。


 次のように回答しておきました。


 


【回答】


「経営コンサルタント資格=中小企業診断士」と思い込んでいる人が多いようです。しかし、中小企業診断士より10年も前に、当時の通産省や産業界の勧奨でできた「経営士」という、日本で最初に誕生した経営コンサルタント資格があるのです。

 この資格付与をしているのが日本経営士協会です。終戦直後に経済的な復興を短期間に実現するために、当時の財界の有志の勧奨で日本計理協会(現公認会計士協会の前身)から分離独立して設立され、経営コンサルタントの育成に大きな役割を演じてきています。診断員(今日の中小企業診断士)育成の講習会を担当したりもしました。

 この協会は民間団体ですが、一定の実務経験と試験に合格するという要件はつくものの、これらにパスすると「経営士」として正会員になることができます。経営士は、中小企業診断士よりも10年も以前にできた経営コンサルタント資格で、日本でもっとも歴史のある資格です。

 すなわち、日本における代表的な経営コンサルタント資格は

          経営士
          中小企業診断士


といえます。

 これから経営コンサルタントになろうという方や企業内コンサルタントを目指す方、まだ経営コンサルタントとして経験の浅い方等を対象としてセミナーを受講できたり、いろいろアドバイスを受けたりできる。

 はじめから経営士という正会員になるのも一つの方法でしょうが、まず一般会員になることをお勧めしています。一般会員になると先輩の経験談を聞いたり、研究会に出席したりして経営コンサルタントとしての心得から具体的な実務までを「盗み取る」チャンスができます。

 その後に、正会員である経営士や中小企業診断士としての経営コンサルタント資格取得の勉強を始めても遅くはないですし、むしろ入会すると関連した情報が入りやすく、それらを参考にすることもでき、的を射た勉強ができるでしょう。同じ目的を持つ仲間もいるので励みになります。


 



 

■【経営コンサルタントの独り言】


 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。


 


■ 江戸時代には大阪が米の取引の中心地、今は? 818


 


 8月18日は、米の日です。


 なぜ、その日が米の日かは、ブログをご覧下さい。



「株」は東京証券取引所などで扱われます。


 では、お米は、どこで取引されるのでしょうか?


 アメリカでは、シカゴに大がかりな穀物取引所があります。


 日本でも、東京穀物商品取引所(TGE:The Tokyo Grain Exchange)というところが、商品取引所法に基づいて商品先物市場として、1952(昭和27)年10月10日に設立されました。


 


 2009年11月に社団から株式会社へ組織変更され、お米は大阪堂島商品取引所で取引されることになりました。


 一方、東京の取引所ですが、やはり株式会社として改組された東京商品取引所ができました。


 こちらでは大豆や小豆、とうもろこしや粗糖などが取引されることになりました。


 その背景には、既得権のドロドロしたものがあるように噂されましたが、真偽の程は存じません。


 サラリーマンになりたての頃、小豆の相場で失敗して夜逃げをしたというようなことを聞き、商品取引というものが存在することを知りました。



 公平な取引がなされないと、第二の大塩平八郎の乱が起こるかもしれませんゾ・・・<笑い>


 


■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業


 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。

 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまでお話】

 再発信の第1回は、本日8月18日として、明日に発信されます。

 お楽しみに

 

  バックナンバー


■【老いぼれコンサルタントのブログ】


 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


 


 <準備中>



■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

 

コメント
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