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■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する04 社会人としての原点を無視して【心 で 経営】はできない

2024-02-18 12:03:00 | 【心 de 経営】 心づかいで人間関係改善
■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する04 社会人としての原点を無視して【心 で 経営】はできない 191B2
 
 日本経営士協会は、ご存知の方も多いと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 会員は、それぞれ異なった専門分野を持っていますので、経営士同士が競合するというよりは、専門外の分野で補完し合っています。これを「共業・共用・共育」といっています。
 
 コンサルティングという実務を通じて、いろいろな体験をしています。その体験を通して、みなさまに情報をお届けしています。
■■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する
 

 人は誰しも、諍いや争いなどのトラブルを嫌うのではないでしょうか。

 そのトラブルの多くは、ちょっとした言動が原因であったり、それが契機となって人間関係がこじれたりしているようです。

 かねてより、【心 de 経営】ということを基本に、永年コンサルティングをして参りました。「de」は、フランス語の前置詞で、英語にしますと「of」に近い意味合いであり用法であると認識しています。

「de」を、英語の「of」の意味で用いますと「心 of 経営」、すなわち「経営”の”心」となります。「de」を、そのまま、日本語の「で」に置き換えますと「心で経営」となります。

 ここでは、後者の「心で経営」に重点をおいて、経営に限らず、人間関係における「心づかいのあり方」を、平素の体験から感じるがままにを徒然に記述してまいります。それにしても、他人に優しくするには、自分に厳しくなければならないことを痛感しています。

 物事や人の心には多面性があります。お届けするブログが正論であるか否かは、皆様のご判断にお任せしますが、参考にして下さいますと幸いです。

 
 

4 社会人としての原点を無視して【心 で 経営】はできない

 経営者・管理職のように、「人の上に立つ人」、また、経営士・コンサルタントや士業の先生方のように「人にアドバイスをする立場の人」が、社会人としての基本ができていないようでは、自分の仕事を全うすることは難しいでしょう。

 自分では、社会人として一人前であっても、自分自身を鏡に映してみますと、人にはうるさく言っていることが、自分自身で実行していないことに気がつくことがあります。


 新入社員研修のときに、最初に学ぶことのひとつが「あいさつ・挨拶」です。挨拶は、人と顔を合わせたときに軽く会釈をすることから、謝罪をするときに90度頭を下げるまでのいろいろな段階があることを、復習させられます。

「社会人なのに、挨拶をすることから学ぶのか?」と憤慨する人も多いでしょう。

 その様な気持ちで、たとえ、「頭を下げる」という、形だけを作っても、心がこもっていなければ、相手にこちらの気持ちは通じません。それどころか、心がこもっていなければ、「頭を下げているだけ」ということを相手に気取られてしまい、逆効果に繋がってしまう可能性もあります。


 話は変わりますが、「挨拶」という漢字を手書きすることができますか?

 私は、こじつけをすることで、思い出すことができます。

「挨拶」という漢字を、「偏」と「つくり」に分解し、さらに作りを上下に分解します

「挨」は音読みで「あい」ですが、訓読みはありません。そのつくりの上半分の「ム」と、下半分の「矢(ヤ)」とから「ムりやり」、すなわち上が「ム」で、下が「矢」と、無理矢理にこじつけます。

「拶」も訓読みはなく、音読みで「さつ」です。つくりの「くくく」をらりがなの「く」が3つ「くみ」とみなし、「夕」を「た」と読みます。

 ふたつの漢字の偏の「てへん」を「て」と読み、「手(てへん)と手(てへん)を取る」とみなします。

 これを併せて「無理矢理組み体操で手と手を取る」と覚え、字を書くときにそれを思い出すと漢字が書けるようになります。


 私は、30歳代前半で、経営コンサルタントとして独立起業しました。東京の西部に住んでいましたが、クライアントは、都内が中心でしたので、毎日多くの時間をかけて通うための時間がもったいなく、都内に引っ越しました。

 引っ越した先は、知らない人ばかりですが、近所の人に会いますと、挨拶をするようにしました。ところが、挨拶を返してくれる人はほとんどいませんでした。関西の人が「東京の人は冷たい」という気持ちがよく解りました。

 そこで、私は、やや大きめの声で挨拶を続けて来ました。また、「最近引っ越してきました。よろしくお願いします。」という気持ちを込めて挨拶をするようにしました。

 その効果があったのかどうかは解りませんが、昨今では、近隣同士の場合でも、ほとんどの人が挨拶を交わすようになりました。

「挨拶は心を込めて」という祖母の言葉を胸に秘め、社会人になったときにも、それを励行するようにしてきました。

 たとえば上司に対して挨拶をするときに、心の中で「いつもご指導してくださりありがとうございます」と心の中で唱えるようにしました。おそらく自ずと顔が穏やかになっているのだろうと思います。

 もし反対に「いつも人のあらばかりを探す上司め」という気持ちで、笑顔を作って、形だけ丁寧に挨拶をしても、相手には真心が通じず、「あいつは腹の中を読めない男」と上司に見られたかもしれません。

 挨拶というのは、社会人としての基本です。形だけではなく、心を込めて挨拶をすることにより、人生を豊かにしたいと考えています。

  (ドアノブ)

 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 2月17日 3章 ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う 12 大腿四頭筋の強化

2024-02-18 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 2月17日 3章 ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う 12 大腿四頭筋の強化

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 H3ロケットの打ち上げ成功のニュースを喜んで見た方が多いでしょう。

 2023年3月に試験機1号機の打ち上げに失敗し、関係者のショックはいかばかりであったでしょう。

 国民も非常に残念に思っていただけに、ロケットの第二段点火確認ができたときは、ホッとしたのではないでしょうか。

 コストを無視して、信頼性を重視してきた前モデルにあたる「H-IIAロケット」は、今年打ち上げ予定の50号機が最後となるそうです。

 宇宙ビジネスは、これからますます希望が持てる分野であると専門家が言っています。

 宇宙旅行に誰もが行ける時代が来るようになれば、需要は大きくなるでしょう。

 飛行機産業では、敗戦により航空機開発・製造が禁じられ、日本はYS-11どまりで、華々しい航空産業界では後塵を拝してしまいました。

 その轍を踏むまいということで、宇宙産業が注目を浴びていると思います。

 一部の大手企業だけが潤うようでは、期待だけ大きくて、それ以外で直接の恩恵を受ける人が少ないようでは不公平ですね。

 

 早朝ウォーキングの効果を持続または改善するために、今朝のウォーキングで、自分でどの様にやっているのか反復してみました。

 

◆3章 ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う

 

 ウォーキングの効果は知られていますが、その効果をさらに高めたり、付帯的な効果を上げたりするという「ながらウォーキング」をしています。これは、ボケ防止になると痴呆を研究している人達が研究発表をしていますので、それを励行するようにしています。

「ながらウォーキング」も、ウォーキング・ミックス(いろいろな歩行法の組み合わせ)と同様に、いくつかの方法があります。それらを適宜組み合わせてウォーキングすると効果的ですので、その方法を紹介いたします。
 

【 注 】

 ここで紹介する情報は、自分で思考したり、入手したりした情報をもとに、ご紹介します。

 それが皆様にも良い方法であるとは限りませんので、皆様ご自身のご判断で参考にしてくださるようお願いします。

 

12 大腿四頭筋の強化

 毎日ウォーキングをしていますが、日常生活の中で自転車に乗った時に脚の疲れを覚えるようになりました。老齢化が進んできたのか、脚の膝に違和感を感じることがあります。
 整形外科の先生に、そのことをお話したら、大腿四頭筋が弱ってきているからであると説明してくれました。その対応策は、大腿四頭筋の強化であるとのことでした。
 大腿四頭筋の強化は、仰向けに横になって、脚を交互に上げる運動でできるのだそうです。
 ウォーキング中は、ひざ上げ歩行で大腿四頭筋を強化できます。但し、私の場合は、それだけでは不充分なようで、それを補強する簡単な運動をするようにしています。

 電柱などのポールなどを両方の掌で挟むようにします。幸い、私が体操をする公園には照明器のためのポールがあるので、それを利用しています。
 右脚(左脚からでも結構です)を、前方に向かってゆっくりと上げます。あげられる最高点よりやや下方で止め、5~10秒間、その状態を保ちます。これで大腿四頭筋を強化できますので、簡単です。
 なお、この時に、骨盤底筋運動(尻すぼめ運動:肛門をギュッと締める)をあわせてやります。
 ゆっくりと脚を下ろし、そのまま後方にゆっくりと上げます。背筋もそれる体制で、やはり5~10秒間、その状態を保ちます。この時に、骨盤底筋運動も付加します。
 こちらは、大腿四頭筋よりも、太ももの後ろ側にある、ハムストリング筋の強化となります。
 これを5~10回、左右の脚で行います。

 大腿四頭筋の強化は、これだけでは不充分ですので、既述のようにひざ上げ歩行をしたり、自転車で多少脚に負荷がかかるようにして乗るようにしています。スポーツジムで自転車こぎをするのも良いでしょう。

 近年の研究では、速歩でも太ももの筋肉強化に繋がるそうです。

 時速7キロで歩くことと月間30時間が目安だそうです。

 実際にトライした方はお解りでしょうが、結構きついです。

 1分間の速歩をまず実現し、速度を速めて行き、近い将来には時速7キロを達成する、という程度の気持ちでよろしいのではないでしょうか。

 

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 2月18日 禁煙運動の日 冥王星の日 毎日が何かの日

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 天使の囁きとは素晴らしい命名ですね!! 217

 よく晴れた朝など、気温が氷点下10℃以下の状態になりますとダイヤモンドダストが発生します。
 幌加内町ではダイヤモンドダストに「天使の囁(ささや)き」という名前を付けているそうです。
 神秘的なダイヤモンドダストが、天使の囁きに繋がる感性はとても素晴らしいと思います。

 囁きといいますと、気象現象とは異なりますが、ロンドンのセントポール教会に「囁きの回廊」を思い浮かべます。
 セントポールは何度も行ったことがあると言う人でも、囁きの回廊を知らない人が結構います。
 そこではある面白い現象が起こるのです。
 ロンドンを訪れる機会がありましたら是非試してみてください。

 詳しくは、下記のブログでどうぞ
  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/0c9f195549837fcaf7b79dcf9c77da77

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

>> もっと見る

■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

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