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■【話材】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 001 01 いでや、この世に生まれては、願はしかるべきことこそ多かめれ

2024-04-05 12:01:00 | 【心 de 経営】 徒然草に学ぶ

■【話材】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 001 01 いでや、この世に生まれては、願はしかるべきことこそ多かめれ

 

 「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。

 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。

 

 高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。

 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。

 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。

 

 

◆01 いでや、この世に生まれては、願はしかるべきことこそ多かめれ。

 

【語彙】

 いでや:「いやもう」という意の感動詞
 願はし:「望ましい」

 

【現代語訳】

 この世に生まれたからには、いろいろな願望は多いようです。

 

【ひと言】

 人間、108の煩悩を持つといわれますが、出世欲もその一つで、水面下で動く、国家公務員の熾烈な競争は、私のような下船な人間からみますと、みっともなく見えます。

 

■ バックナンバー

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/eb88c477696adc4e2e78376c81b7274b

 


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