■【心 de 経営】64 未来を見据えた世界に求められるコンサルタント道 価値観の共有でプロの組織体No.1を目指す 4
【筆者紹介】 日本経営士協会理事長 経営士 藤原 久子
北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。
■ ご挨拶
自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。
その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。
人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや経営コンサルタント・士業の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。
平素、自社おいては、従業員満足・顧客満足地域貢献企業を目指し、「心で経営」を実践し、経営士・コンサルタントとしての専門知識を活用しながら、客観的に現状を認識し、問題発見や解決策の提案や業務改善案・経営戦略への提言など、企業の様々な問題の共有を図りながらアドバイスをしています。
■■ 未来を見据えた世界に求められるコンサルタント道 ■■
■ 価値観の共有でプロの組織体No.1を目指す 4
「平成」の元号は『令和』へと引き継がれ、明るい未来へのスタートとなりました。価値観の共有が求められる中で、経営者として必要な思考力は何でしょう。ビジネスは人間を動かしていくのですから、論理的に正しい答えが必ずしも正解とは限らないのです。
ホワイトボードや紙に書いて図式にしてみる事をしながら意思決定の制度を高めてゆくことは今も変わらずしている私の仕事スタイルです。また、物事を複線思考で考えてゆくこと、そこで自分の限界に挑戦し続ける事で忍耐と継続の結果が成長につながってゆくのです。そのような中でも自然が与えてくれるゴールデンタイムも必要です。創意工夫から自分で時間はつくるものです。時にはリフレッシュして次の成長の一歩にするのです。
社内で仕事のできる人は、誰よりも段取りがうまくアポが早い、つまりスタートも早い、次から次へと休まずに思考法で対処してゆく、同時に仕事の早い人は他人とのアポの取り方からして違うといいたいのです。
私の友人ですが座学で足腰を鍛え実務で筋肉を鍛えたという人がいます。20代半ばに会計士試験にトライ、自分自身が企業のお手伝いをさせて頂くうえで限界を感じ通常の監査業務以外にも内部統制のチェックや買取監査などの教務から、単に財務分析が出来ればいいというわけではなく、例えば買収監査なら買収を申し出ている企業の経営状態や将来性など経営分析的視点が求められます。
この経験はコンサルタントとしても役立ち実務経験によって成長につながります。一つの業界について卓越した知識を持っていてその業界で、No.1を目指しそのうえ将来に於いて、世界に求められるコンサルタントの道で活躍するにはいつの世も「才」と「徳」兼ね備えた自分になりたいと欲張っているのですが、なかなか困難な道である。時間の大切さを意識し、一瞬一瞬に全力投球したい。
素直な人で同じ価値観の経営者の下で力を発揮してくれる人財が組織体をおおきく成長させると信じています。
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since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会
日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
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