スポーツ大会の入場時における、チーム名が書かれたプラカードはさわやかなものであります。
しかし、昨日のテレビ画面で野党の国会議員が、天下!?の国会議員がプラカード片手にわめいている姿には寒いものを感じると同時に不安なものがありました。
「組合のストでもあるまいし、そんなデモは、やりたきゃ議事堂の外でやれ!!」
という感想。次元が低すぎる.....
だいたい、そんなに身を挺してでも反対するのであれば、1952年以来の「みなし否決」(※衆院が可決した法案を参院が60日以内に議決しない時に、自動的に参院が否決したと衆院がみなすこと)に至る前の2か月間の間に、審議した結果を結論を出すべきではないのだろうか!
このようなことが起きると、「参院不用説」まで浮上するのでは?
私は個人的には、参院は定数削減するべきだと思っている人間です。特に今回のように、審議拒否という「役立たず」の姿を目の当たりにすると、その思いは強くなる一方。少なくとも、無駄な2か月間に掛かった人件費は返上して欲しい!!
また、マスコミも、ニュースではなく昼のワイドショーでは、法案の内容は無視して
「ガソリンの値段がまた戻ります。高くなります。国民に迷惑が掛かります。与党はどうしようもありせん。」
簡単に言えば
というコメントの出し方!
私だって個人的には、ガソリン代の値上げは痛いし、今回は我が党がすべて正しいという気はありません。
しかしながら、各地方自治体、いわゆる皆さんがお住まいの区や市への影響も考えていただきたいと思います。
例えば、練馬区を例にとると道路特定財源が廃止になった時の影響はかなり大きなものがあります。年間「約20億円」が区に入らないというすごい数字が示されております。
この20億円が区に入らない場合は、この予算範囲で予定していたことが出来なくなり、それでも必要な施策は実行しなくてはなないわけですら、補正予算を組んで経費を創出することになります。
絶対に必要経費は削るわけにはいきませんから、区独自の施策として区民の方に喜ばれているものを失くしていく方向となるわけです。
例えば、中学生までの医療費負担、高齢者いきいき健康券、安全・安心パトロールカー、町会に関する経費等々、数えたらきりがありませんが出来なくなってしまうものがたくさんあります。
一般家庭に例えるなら、
「お父さんのボーナスが大幅に削られたから、定期預金か生命保険を崩さなければ、子どもの入学金がでないわ、家族旅行も無理ね」
といった感じでしょうか!?
地方自治体への影響は、各自治体ごとに違いますが、どの自治体も現在の税源の中では道路特定財源がなくなれば、個人の生活にも支障をきたすわけです。
その道路特定財源の財源の一つが今回のガソリン税なわけで、納得できない部分は大きいですが、現状としては、いたしかたない判断ということになるのでしょう。
最も、道路特定財源を10年維持という方向が出せれていますが、その10年後にも今回と同じ場面を国民に見せられては困るわけで、国と与野党問わず国会議員には責任を持ってもらわなければなりません。
と、末端自治体の仕事に携わる私は思うのでした。
しかし、「衆議院議長に対する民主党議員の本会議場入場妨害
河野議長の本会議場ろう城」という場面は、国民にとってパフォーマンスでしかない無意味なものであると思います。一夜明けた今日も、「バカバカしい
」以外の何物でもありません。
自民党という誇りをもちながらも、政治の流れは是々非々で冷静に判断しているつもりですが、民主党のパフォーマンス・何かあれば審議拒否・仲間割れ・口先の政権交代には辟易です。アメリカの二大政党は、きっと一緒にされたくないと思っているのでは!?
本会議出席の上で野党として反対の結論を表明した共産党は、政治家としての信義は果たしていると、妙なところで感心した私でした。
.....偉そうなことを言ったけど、昨日のうちにガソリンを入れなかったことを少し後悔.....ほんの少しだけだけど.....チッ
PS.北区の越野さん、ブログの読者になっていただいておりますようで、恐縮です
しかし、昨日のテレビ画面で野党の国会議員が、天下!?の国会議員がプラカード片手にわめいている姿には寒いものを感じると同時に不安なものがありました。
「組合のストでもあるまいし、そんなデモは、やりたきゃ議事堂の外でやれ!!」
という感想。次元が低すぎる.....

だいたい、そんなに身を挺してでも反対するのであれば、1952年以来の「みなし否決」(※衆院が可決した法案を参院が60日以内に議決しない時に、自動的に参院が否決したと衆院がみなすこと)に至る前の2か月間の間に、審議した結果を結論を出すべきではないのだろうか!
このようなことが起きると、「参院不用説」まで浮上するのでは?
私は個人的には、参院は定数削減するべきだと思っている人間です。特に今回のように、審議拒否という「役立たず」の姿を目の当たりにすると、その思いは強くなる一方。少なくとも、無駄な2か月間に掛かった人件費は返上して欲しい!!

また、マスコミも、ニュースではなく昼のワイドショーでは、法案の内容は無視して
「ガソリンの値段がまた戻ります。高くなります。国民に迷惑が掛かります。与党はどうしようもありせん。」

というコメントの出し方!
私だって個人的には、ガソリン代の値上げは痛いし、今回は我が党がすべて正しいという気はありません。
しかしながら、各地方自治体、いわゆる皆さんがお住まいの区や市への影響も考えていただきたいと思います。
例えば、練馬区を例にとると道路特定財源が廃止になった時の影響はかなり大きなものがあります。年間「約20億円」が区に入らないというすごい数字が示されております。
この20億円が区に入らない場合は、この予算範囲で予定していたことが出来なくなり、それでも必要な施策は実行しなくてはなないわけですら、補正予算を組んで経費を創出することになります。
絶対に必要経費は削るわけにはいきませんから、区独自の施策として区民の方に喜ばれているものを失くしていく方向となるわけです。
例えば、中学生までの医療費負担、高齢者いきいき健康券、安全・安心パトロールカー、町会に関する経費等々、数えたらきりがありませんが出来なくなってしまうものがたくさんあります。
一般家庭に例えるなら、
「お父さんのボーナスが大幅に削られたから、定期預金か生命保険を崩さなければ、子どもの入学金がでないわ、家族旅行も無理ね」

といった感じでしょうか!?
地方自治体への影響は、各自治体ごとに違いますが、どの自治体も現在の税源の中では道路特定財源がなくなれば、個人の生活にも支障をきたすわけです。
その道路特定財源の財源の一つが今回のガソリン税なわけで、納得できない部分は大きいですが、現状としては、いたしかたない判断ということになるのでしょう。
最も、道路特定財源を10年維持という方向が出せれていますが、その10年後にも今回と同じ場面を国民に見せられては困るわけで、国と与野党問わず国会議員には責任を持ってもらわなければなりません。
と、末端自治体の仕事に携わる私は思うのでした。
しかし、「衆議院議長に対する民主党議員の本会議場入場妨害


自民党という誇りをもちながらも、政治の流れは是々非々で冷静に判断しているつもりですが、民主党のパフォーマンス・何かあれば審議拒否・仲間割れ・口先の政権交代には辟易です。アメリカの二大政党は、きっと一緒にされたくないと思っているのでは!?

本会議出席の上で野党として反対の結論を表明した共産党は、政治家としての信義は果たしていると、妙なところで感心した私でした。
.....偉そうなことを言ったけど、昨日のうちにガソリンを入れなかったことを少し後悔.....ほんの少しだけだけど.....チッ

PS.北区の越野さん、ブログの読者になっていただいておりますようで、恐縮です
