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元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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防災について

2008年05月15日 18時04分13秒 | 練馬区議会について
 先ずは、中国四川大地震とミャンマーの大型サイクロンの被災者の皆様方に心からお見舞いを申し上げます。 
 また、お亡くなりになられた方にはお悔やみを申し上げます。


本日のニュースによると、中国はこれまで難色を示していた国際救援隊などの人的援助に関して日本は、「救援要員の受け入れ」を決定した最初の国になったとのこと。
 以前、トルコ地震の際、練馬消防署から救援にいかれた救急隊の方がいらして、いろいろとお話を伺ったことがあるのですが、日本の救急隊は災害緊急時の第一線において大変優秀と聞いています。今回も是非とも、出来る限り多くの方を救助していただきたいと思います。


 また、我が国もこのところ地震を始めとする自然災害が極端に増えておりますが、今回初めて「消防団国際会議」(日本消防協会主催)が開催されました。
 消防団にとって、どの地域も減少の一途をたどっている団員をいかに確保するかが課題です。かつては、200万人を超した日本も、昨年は89万人にまでになってしまっているそうです。

 皆様ご存じの通り、私も消防団の一員ですが、活動の場は地元が中心なわけで、日頃の活動範囲や時間的なことを考えると、やはり地元の商店街や町会に関係している方、地元の企業にお勤めの方に自然と限定されてしまうのが必然です。ここ最近は、サラリーマンの方やPTAの関係の方々にも入団してもらいましたが、その方々は強く意識を持って入団されましたが、やはり人数的には広がらないのが現状です。

 今回の、「消防団国際会議」では、団員確保にあたり、会社員が消防活動に出動した場合の給与保証や勤務先との連携、大規模自然災害やテロ発生時の対応策についての意見交換が国際レベルで行われるそうですが、国としても消防団の在り方と存続について大幅に発想転換をしていかなければ、増員は見込めないでしょう!!
 この会議が、上っ面だけのものとならないように、片山虎之助実行委員会会長を核として真剣に考えて欲しいです。(片山先生、バカ殿ならぬ「イカれた姫」に退治とか言わせておいてはいけません!虎は強く日本を守らなければ

  今朝は、消防団の早朝練習に無事に出席してまいりました。無事にというのは、「無事に起きられた」の意。次回も頑張ります。日曜日だけど.....