元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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練馬区の放射線等の測定について①

2011年06月08日 17時07分25秒 | 練馬区について
 区民の皆さま、区内の放射線や放射能物質の測定値については、さぞかしご心配なことと存じます。


 この件については、しばらくの間、情報が入り次第ご報告して参ります。



 <<練馬区の現状>>


 【測定開始】 6月中旬から


 【測定場所】 区内全域を12区分したうえで、区立施設の園庭等で行う。
   
        1.空間線量(毎月測定)

        (学 校)田柄第二小学校・仲町小学校・石神井小学校・泉新小学校・大泉南小学校

        (保育園)富士見台こぶし保育園・栄町保育園・関町保育園・
             大泉学園保育園・旭町第二保育園

        (公 園)こもれび児童遊園・西大泉ふよう児童遊園

          
        2.プール水(6~8月、月1回測定)

        (学 校)田柄小学校・北町小学校・練馬第二小学校・開進第二小学校・関町小学校・
             大泉学園緑小学校・中村小学校・光が丘四季の香小学校・大泉第二小学校・
             大泉第四小学校

        (その他)石神井プール・三原台プール

  ※なお、プールについては、現在、全学校において水を抜き、洗浄して新たな水道水を入れているとのこと。  


 【測定方法】専門の調査機関 
     
           ※数万円で購入できる測定器もあるが、自治体が責任を持って詳細な数値を
            発表するには向くものではないので、専門機関に依頼することにした。
           


 
 【測定後】測定結果については、速やかに公表する。
          また、今のところ考えにくいが、基準値を超えた場合は、
          例えばではあるが福島県と同様の措置をする。 

 
 【その他】 

      東京都においては、現在100か所において、測定を行っているが、今後は増やす予定。

      数値については、水田と野菜に対する基準値はあるが、畑(農地)についての
         安全基準値ない。!これは、早急に国が決めるべき。
        (野菜にあって、野菜を育てる農地に基準がないのは、おかしな話だ!)

      区が行う測定にかかる費用については、国からも都からも助成がない。
         (国の責任で行うべき)区長会でも要望しているそうであるが、
         国は早急に助成制度を構築するべきである。 


 今日のところは以上です。