元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

前練馬区議会議員小川けいこのホームページはこちら

どうか、ご意見を!

2011年06月19日 18時48分47秒 | 練馬区について
 本題に入る前に、知人の尚美さんから「紫陽花」(写真)をいただきました!!
 またまた、議長室が華やかになりました。
 何よりも、街中だけではなく、大・大・大好きな紫陽花をお部屋でも見れるのが嬉しいです



 それでは本題に。



 今年の夏は、何を置いても「節電」がテーマです。っていうか必須です。
 当然のことながら、区民の皆様方にもご協力をお願いするところであります。



 そして、この取り組みについては、各自治体が協力のお願いや促進キャンペーンをしていく必要があります。


 その中において、他の自治体の取り組みの中でちょっとばかり???ということがありました。

 その自治体に決してうらみがあるわけではなく、どちらかというと好きな自治体でいつもは参考にしているのですが、今回だけは???なのです。


 どんな施策かと申し上げますと、7~9月の間に節電15%を達成できた家庭には、2,000円分の区内商品券を差し上げるというものです。

 方法としては、電力会社が各家庭に渡す検針票(メーターを測りに来たときにポストに入れてあるあれです)を区に持って行き、昨年より15%以上節電できたことを確認できたら、商品券をどうぞ、というシステムらしいです。



 ここで、本日のお題の問いかけに結びつくわけです。


 「皆様、どうかご意見を!」


 私としては、このシステムは本末転倒だと考えるわけです。
 
 なぜ?って


 それは、日本中が、

 「国全体で節電に協力しよう!」

 「家族で、暑さ対策を今から考えよう!ゴーヤを育てようか?」

 「おじいちゃん、おばあちゃんの部屋のクーラーは消せないないから、他で節電しよう。」

 「留守中は、ポチとタマの心配もしなくてはね」

 などなど、今回は国民としての義務と善意と誠意が前提にあっての節電であるはずです。
 そこに、商品券といえどもお金なわけで、その2,000円は、被災地への義援金にさせていただきます!と言うほうが、本来あるべき姿なのでは.....
 と、思った私です。


 または、自治体として区民の方に何か気持ちを表したいとか、キャンペーンをしたいなど考えるのであれば、節電に協力してくれた家庭には、緑のカーテンの素材(苗)を配布して、節電と暑さ対策の一石二鳥を実行するとか、LED購入の補助をするとか、練馬区エコポイントを確立するとか、練馬区自慢のブルーベリー農園に招待するとか、区で出来た夏野菜を進呈するとか、そこに予算が生じたとしても、何か区の環境施策や緑施策に繋がることをするべきだと考えます。


 何か良いご提案がございましたら、ぜひ、ぜひお聞かせ下さい




 <本日の仕事>

 9:45       打ち合わせ
10:00       環境まちづくり委員会
12:00       来客
13:00~16:00 全員協議会
16:15       打ち合わせ

 そして、今やっとブログにたどり着きました

 金・土・日は、小学校の式典や各種団体の会合等で忙しくさせていただきました


 議長職って、まずは体力かも....