(芙蓉台から見た河回村と洛東江)
久しぶりの韓国視察レポートでございます。
本日は、2010年7月31日に世界遺産に登録された、『河回村(ハフェマウル)』の視察報告です。
河回村は、慶尚北道安東市にある集落です。実際に今も、人が暮らしています。
農村における両班(貴族)の伝統的な生活様式を保存・継承している村です。(マウルは韓国語で村に意味)
世界遺産のほか、韓国の重要民俗資料122号に指定されており、多くの有形・無形文化財を擁うしています。
村の保存を第1に考えているため、基本的には住人以外は、車の乗り入れ禁止なので、村から少し離れた場所に駐車場があり、 そこからは、専用のバスで村の入り口に着きます。
また、河回村は1999年には英国のエリザベス女王が訪問したことでも有名です。
こちらの建物内には、エリザベス女王の訪問時の写真や記念品が展示されています。
一つ気がついたことが.....この建物の横には
自由に使用できる車椅子のコーナーがありました。
さて、村に入るとしましょう!
村は、そのものが博物館といった感じです。
この村の7割は、豊山柳(リュウ)氏で、朝鮮王朝中期の儒学者・政治家である柳雲龍・柳成龍兄弟もこの村から出ています。
そして、韓流ファンなら誰もが知っている、韓流スターのリュ・シウォン氏もこの村の出身で、エリザベス女王の訪問時の写真にも、女王をご案内するお父上と共に写っていました。
そして、ご本人がたまに帰って来るという生家も現存しています。
下の新しい表札が、リュ・シウォン氏のものですが、ファンの方が持って行ってしまったので(←ダメですよ~)、新しいものになったとのこと。
そして、門の横にあるローマの「真実の口」のようなものは、リュ・シウォン氏の祖先の方が、穴というか口に手を入れた先に、貧しくて勉強をしている人のためのおこずかいを入れて置いてあげたものだそうです。
河回村には、有名なものがもう一つ!
それは、両班のを風刺した仮面劇です。村では、仮面博物館も運営しています。
この日は、運よく見ることができました。
仮面劇は、高校生を始め若い人たちも楽しんで見ていました。伝統・文化の継承は大切です。
<雑 談>
この日のランチは、安東名物に「塩サバ定食」!
こちらも韓国料理の類にもれず、メインの塩サバの他にテンジャンチゲやおかずがたくさん付いてました。
河回村までは、ソウルから車で約3時間程度かかります。ので、途中サービスエリアでのトイレ休憩は欠かせません。
サービスエリアは、日本と殆ど変りません。トイレがあり、いろいろなファーストフードやちょっとした食事が出来るように
なっています。
私は、
好物の、とうもろこしを.....日本のものより固めで、もちっとした感じです。そして、甘くありません!
そこが好きです
久しぶりの韓国視察レポートでございます。
本日は、2010年7月31日に世界遺産に登録された、『河回村(ハフェマウル)』の視察報告です。
河回村は、慶尚北道安東市にある集落です。実際に今も、人が暮らしています。
農村における両班(貴族)の伝統的な生活様式を保存・継承している村です。(マウルは韓国語で村に意味)
世界遺産のほか、韓国の重要民俗資料122号に指定されており、多くの有形・無形文化財を擁うしています。
村の保存を第1に考えているため、基本的には住人以外は、車の乗り入れ禁止なので、村から少し離れた場所に駐車場があり、 そこからは、専用のバスで村の入り口に着きます。
また、河回村は1999年には英国のエリザベス女王が訪問したことでも有名です。
こちらの建物内には、エリザベス女王の訪問時の写真や記念品が展示されています。
一つ気がついたことが.....この建物の横には
自由に使用できる車椅子のコーナーがありました。
さて、村に入るとしましょう!
村は、そのものが博物館といった感じです。
この村の7割は、豊山柳(リュウ)氏で、朝鮮王朝中期の儒学者・政治家である柳雲龍・柳成龍兄弟もこの村から出ています。
そして、韓流ファンなら誰もが知っている、韓流スターのリュ・シウォン氏もこの村の出身で、エリザベス女王の訪問時の写真にも、女王をご案内するお父上と共に写っていました。
そして、ご本人がたまに帰って来るという生家も現存しています。
下の新しい表札が、リュ・シウォン氏のものですが、ファンの方が持って行ってしまったので(←ダメですよ~)、新しいものになったとのこと。
そして、門の横にあるローマの「真実の口」のようなものは、リュ・シウォン氏の祖先の方が、穴というか口に手を入れた先に、貧しくて勉強をしている人のためのおこずかいを入れて置いてあげたものだそうです。
河回村には、有名なものがもう一つ!
それは、両班のを風刺した仮面劇です。村では、仮面博物館も運営しています。
この日は、運よく見ることができました。
仮面劇は、高校生を始め若い人たちも楽しんで見ていました。伝統・文化の継承は大切です。
<雑 談>
この日のランチは、安東名物に「塩サバ定食」!
こちらも韓国料理の類にもれず、メインの塩サバの他にテンジャンチゲやおかずがたくさん付いてました。
河回村までは、ソウルから車で約3時間程度かかります。ので、途中サービスエリアでのトイレ休憩は欠かせません。
サービスエリアは、日本と殆ど変りません。トイレがあり、いろいろなファーストフードやちょっとした食事が出来るように
なっています。
私は、
好物の、とうもろこしを.....日本のものより固めで、もちっとした感じです。そして、甘くありません!
そこが好きです