元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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練馬消防団操法大会 優勝!!

2011年06月12日 01時19分59秒 | 練馬区について
 


 11日土曜日、悪天候のなか練馬消防団操法大会が行われました。


 そして、私が所属する第1分団が、優勝しました
 これまでも、受賞はありましたが、優勝は今回が初めて!本当に嬉しいです。

 でも、功労者は選手の皆さんです。今日も、雨が一番ひどくなった時の演技でしたが、雨にも負けずに素晴らしい演技とタイムでした。



 それでは、我らがヒーロー&ヒロインをご紹介しましょう。


 先ずは、指揮者の金子選手
 
 工程表まで作成し、完璧なまでの指揮をとりました。そしてこの笑顔!



 次に1番員の片山選手
 
 ちょっと渋めにきめてのポーズ。通勤前の朝連お疲れ様でした!



 次は、2番員の加瀬選手と、3番員の沼田選手
 
 いつも元気な加瀬選手は、このポーズでキメテみたかったそう。余談ですが彼女募集中だそうです沼田選手は女性を感じさせない!?素晴らしい演技でした



 そして、4番員の小松選手
 
 初出場、初優勝の快挙!演技の点数も高得点だったそう
 


 本当にお疲れ様でした。そして、感動をありがとうございました
 


 

韓国視察⑤~河回村~

2011年06月10日 12時22分30秒 | 視察
 (芙蓉台から見た河回村と洛東江)
 

 久しぶりの韓国視察レポートでございます。



 本日は、2010年7月31日に世界遺産に登録された、『河回村(ハフェマウル)』の視察報告です。
 
 
 河回村は、慶尚北道安東市にある集落です。実際に今も、人が暮らしています。
 農村における両班(貴族)の伝統的な生活様式を保存・継承している村です。(マウルは韓国語で村に意味)
 世界遺産のほか、韓国の重要民俗資料122号に指定されており、多くの有形・無形文化財を擁うしています。

 

 村の保存を第1に考えているため、基本的には住人以外は、車の乗り入れ禁止なので、村から少し離れた場所に駐車場があり、 そこからは、専用のバスで村の入り口に着きます。
 

 

 また、河回村は1999年には英国のエリザベス女王が訪問したことでも有名です。
 
 こちらの建物内には、エリザベス女王の訪問時の写真や記念品が展示されています。
 
 一つ気がついたことが.....この建物の横には
 
 自由に使用できる車椅子のコーナーがありました。



 さて、村に入るとしましょう!

 村は、そのものが博物館といった感じです。
 

 

 この村の7割は、豊山柳(リュウ)氏で、朝鮮王朝中期の儒学者・政治家である柳雲龍・柳成龍兄弟もこの村から出ています。


 そして、韓流ファンなら誰もが知っている、韓流スターのリュ・シウォン氏もこの村の出身で、エリザベス女王の訪問時の写真にも、女王をご案内するお父上と共に写っていました。
 そして、ご本人がたまに帰って来るという生家も現存しています。
 
 
 
 下の新しい表札が、リュ・シウォン氏のものですが、ファンの方が持って行ってしまったので(←ダメですよ~)、新しいものになったとのこと。

 
 そして、門の横にあるローマの「真実の口」のようなものは、リュ・シウォン氏の祖先の方が、穴というか口に手を入れた先に、貧しくて勉強をしている人のためのおこずかいを入れて置いてあげたものだそうです。 





 河回村には、有名なものがもう一つ!

 それは、両班のを風刺した仮面劇です。村では、仮面博物館も運営しています。
 
 この日は、運よく見ることができました。

 仮面劇は、高校生を始め若い人たちも楽しんで見ていました。伝統・文化の継承は大切です。


 <雑  談>

 
 この日のランチは、安東名物に「塩サバ定食」!
 こちらも韓国料理の類にもれず、メインの塩サバの他にテンジャンチゲやおかずがたくさん付いてました。

 
 河回村までは、ソウルから車で約3時間程度かかります。ので、途中サービスエリアでのトイレ休憩は欠かせません。
 サービスエリアは、日本と殆ど変りません。トイレがあり、いろいろなファーストフードやちょっとした食事が出来るように
 なっています。 

 私は、
 
 好物の、とうもろこしを.....日本のものより固めで、もちっとした感じです。そして、甘くありません!
そこが好きです



                                  
 


 
   

練馬区農産物の放射性物質検査の結果

2011年06月09日 20時54分14秒 | 練馬区について
練馬区農産物については、第1回目として、4月20日に採取したホウレンソウの検査を行い、その検査結果は、放射性ヨウ素、放射性セシウムともに暫定基準値以下でした。


そして、第2回目として、コマツナの検査を6月8日に行ったところ、放射性ヨウ素、放射性セシウムともに暫定基準値以下という結果が出ました。



【検査実施主体】東京都


【検査実施機関】東京都健康安全研究センター


【検査対象品目】練馬区内の農地で栽培されたコマツナ1検体


とりあえず、速報です。

先ずは、ひと安心ですが、今後とも検査は続ける必要があります。

練馬区の放射線等の測定について①

2011年06月08日 17時07分25秒 | 練馬区について
 区民の皆さま、区内の放射線や放射能物質の測定値については、さぞかしご心配なことと存じます。


 この件については、しばらくの間、情報が入り次第ご報告して参ります。



 <<練馬区の現状>>


 【測定開始】 6月中旬から


 【測定場所】 区内全域を12区分したうえで、区立施設の園庭等で行う。
   
        1.空間線量(毎月測定)

        (学 校)田柄第二小学校・仲町小学校・石神井小学校・泉新小学校・大泉南小学校

        (保育園)富士見台こぶし保育園・栄町保育園・関町保育園・
             大泉学園保育園・旭町第二保育園

        (公 園)こもれび児童遊園・西大泉ふよう児童遊園

          
        2.プール水(6~8月、月1回測定)

        (学 校)田柄小学校・北町小学校・練馬第二小学校・開進第二小学校・関町小学校・
             大泉学園緑小学校・中村小学校・光が丘四季の香小学校・大泉第二小学校・
             大泉第四小学校

        (その他)石神井プール・三原台プール

  ※なお、プールについては、現在、全学校において水を抜き、洗浄して新たな水道水を入れているとのこと。  


 【測定方法】専門の調査機関 
     
           ※数万円で購入できる測定器もあるが、自治体が責任を持って詳細な数値を
            発表するには向くものではないので、専門機関に依頼することにした。
           


 
 【測定後】測定結果については、速やかに公表する。
          また、今のところ考えにくいが、基準値を超えた場合は、
          例えばではあるが福島県と同様の措置をする。 

 
 【その他】 

      東京都においては、現在100か所において、測定を行っているが、今後は増やす予定。

      数値については、水田と野菜に対する基準値はあるが、畑(農地)についての
         安全基準値ない。!これは、早急に国が決めるべき。
        (野菜にあって、野菜を育てる農地に基準がないのは、おかしな話だ!)

      区が行う測定にかかる費用については、国からも都からも助成がない。
         (国の責任で行うべき)区長会でも要望しているそうであるが、
         国は早急に助成制度を構築するべきである。 


 今日のところは以上です。

第17期 練馬区議会第2回定例会スタート

2011年06月07日 14時24分12秒 | 練馬区議会について
 本日から28日までの日程で、選挙後初めての議会がスタートしました。


 初日の今日は、議会人事が決定していないので、本会議場も仮議席、議長もその期の年長者というルールに則り、年長議員が本日のみ議長を務め、会期決定のための本会議をのみの日程でした。


 結局、議長、副議長、幹事長、正・副委員長を始め、各委員会のメンバー等を決めなければ、議会の運営はできないので、今日は、会期の決定のみで、明日から3日間議会人事に入ります。
 いろいろと決定しましたら、またブログでご報告させていただきます。



 話は変わり、今夜はお通夜に出席します。


 誠に、残念な話ですが、前区議会議員の野沢あきら先生が、58歳という若さでご逝去されました。

 別の会派でありましたが、大変親切にしていただき、いつも声を掛けて下さいました。
 委員会等でご一緒の時は、「けいこちゃん、今日の質問は良かったよ。」と、おっしゃっていただいたり、「いい意見だ!と」といい意味での野次いただいたりしておりました。

 また、会合で一緒になると、帰り道にコーヒーをご馳走していただき、ある意味政治という男社会で生きる私を励まして下さったこともあります。


 本当に寂しく思いますし、まだ区議会でご活躍いただけたことを思うと残念でなりません。

 心から、心からご冥福をお祈り申し上げます。

 


うまい!

2011年06月06日 03時44分11秒 | 食べる
 火曜日から、定例会が始まります。


 その関係資料の作成をして、またこの時間


 そして、口寂しくなる時間.....



 ごそごそと台所をあさったところ、



 『塩辛、干しちゃった』



 なる物を発見



 名前のまんまで、いわゆる乾燥したイカの塩辛なわけですが、これが結構



 「うまい



 これを肴にキューっと!!は、今日はやりませんが、ビールとか日本酒とか焼酎とかにはあいそうです。



 笑えるのは、


 「※失敗作ではありません。まずは食べてみてください。」


 という但し書き!?が書いてあること。
 


 興味のある方は、お試し下さい。



 函館市にある「(株)布目」さんという会社で製造しています。


 では、仕事に戻ります。あと少しだ.....
 

待機児童数の結果(平成23年4月1日現在)

2011年06月03日 15時39分11秒 | 練馬区について
  平成23年4月1日現在の待機児童数の発表が、ありました。


  残念ながら.....


  564人という数字が出てしまいました。昨年度より、12名増


  我が自民党も頑張って、約600名まで解消したのに


  転入や出産に伴う、子どもの数が増えたのかと思いきや、確認してみるとそうでもないようで、やはり景気の影響も含め働く女性が増えているとのことです。



  今年度も、約700名解消に向けて、保育所の整備に全力で取り組みます!!

気分の悪い1日

2011年06月02日 21時28分47秒 | 練馬区議会について
今日は、無駄な時間を過ごしたとも言える気分の悪い1日でした。


昨日から風邪をひいたので、今日は、比較的おとなしくしていました。


だから、テレビで国会中継を観る時間がありました。
あわせて、Twitterもかなりの頻度でつぶやきました。




【気分の悪かったリスト】

①菅首相の厚顔

②小沢一派の採決の棄権

③原口前総務相の「雨降って地固まる」発言←被災地の地は固まってない

④学芸会のようだった本会議場


皆様に聞いていただき、怒りが薄れました。


風邪も治して、頑張ります!

チェルノブイリが生んだ楽園!?

2011年06月01日 17時54分35秒 | 小川けいこのプライベート日記
 本日、News Weekの6月1日号を読んでいたら、


 「チェルノブイリが生んだ楽園」


 という記事が目に入りました。


 その内容の<要旨>は以下の通り.....


 86年4月26日にチェルノブイリ原子力発電所での原発事故が起きてから25年経った今、半径30キロ圏内は今も居住禁止区域と定められている。
 一方で、この30キロ圏内から人間とともに自動車や産業が消えて、農薬や殺虫剤を使わなくなったせいか、「自然の王国」とも言うべき緑が生い茂り、野生動物がのびのびと暮らす、美しい風景が見られるようになった。

 そして、30キロ圏内から数メートル外側に位置するキエフ貯水池の周辺は、「チェルノブイリのリビエラ」と呼ばれ、富裕層が別荘を建て、狩りと釣りを楽しんでいる。
 かつてこの貯水池に大量の放射性物質が降り注いだ記憶は、水に流されたのかもしれない。



 と、いうものでした。
 そして、記事とともに犬と一緒にボートに乗る人、水浴をする人、別荘で楽しむ若者たち、ファッショナブルな女性たち、花嫁等のまるで始めからそこがリゾート地であったかのような写真が掲載されていました。
 


 人が住まなくなったら、自然が戻ったというのはある意味当たり前の摂理ですが、その理由が原発事故とは皮肉なものです。

 そして過去の記憶を封印し、人工的な理由によりって消滅し、自力で回帰した自然を求めて、また人が快楽的な理由で戻って来るというのは、一定の経済効果はあるかもしれませんが、取り方によっては学習能力がないということにもなり得ると思います。



 このことについては、日本においても教訓にすべき部分があると考えます。

 今は、街のあちらこちらが節電モードになっており、「何だ十分にこの状態で生活できるじゃないか!」という日本全体が協力的な精神にあふれ、今までの贅沢を縮小しようという風潮になっていますが、時間の経過とともに記憶も薄れ、住む人も変わり日本においても「チェルノブイリのリビエラ」現象が起きないとも言えません。

 例えば、30年後くらいに、30キロ圏内の近くが、緑が多く土地が安いからなどという理由から開発業者が買い荒し、「エコライフ生活に最適!」などという触れ込みで売りに出されたりなんてことがあってはなりません。




 今、政治に身を置く私たちはこのことを忘れず、現実を受け止め、何が被災地と被災者の方々にできるのかを見極め実行し、その後は、すべての分野において今後の日本としてのビジョンを持つ必要があります。しかも早急に

 
 そんな時に、テレビから流れるニュースは内閣不信任案をめぐっての攻防戦ばかり.....

 
 力量のないリーダー、痴話喧嘩が表面化している与党、今までよりはちょっと頑張ったね!という感じで討論に臨んだ我が党の総裁.....国民の方がどっちも嫌い!とインタビューで答えた気持ちが理解できます
 国民の方からすれば、誰でもいいからちゃんとやれという感じでしょう。
 不安を抱える被災地の皆さんや、命がけで作業に当たっている自衛隊の方々に対して申し訳ない気持ちです。

 末端自治体の一議員としては、すごいジレンマです。

 本日は、まとまらないブログですみませんです。


 

韓国視察レポート④~エコ推進~

2011年06月01日 03時11分36秒 | 視察
 


 今回は、よーく地下鉄に乗りました!

 ちなみに、トップの写真は、「汝矣島(ヨイド)駅」。国会議事堂がある駅です。

 2番目の写真は、ホームから撮った乗り場。私が利用したどの駅もドア付きでした。
 
 ソウル市民の足は地下鉄・バス・タクシーが主流であります。地下鉄はかなり充実しておりました。


 また今回感じたことは、エコがかなり進んでいるということ。(節電については例外ですが)


 例えば、切符。
 日本でいうPASMOやSUICAと同じシステムは、当然のことながら韓国にもありますが、切符についてもリユースが徹底していました。

 日本の切符は使い捨てでありますが、韓国では、切符についてもICカード式
 


 そして目的地に到着したら、デポジット専用の機械にカードを返却すると
 


 500ウォンが返却されます。
 



 そして、地下鉄の他に、ホーと思ったのは、生ごみからの発電です。

 ソウル市の東大門区においては、生ごみを回収し、発生したメタンガスを利用し発電を行っているとのこと。

 生ごみの堆肥化は当たり前のことで、その先を行っていました。
 以前、アメリカのインディアナ州に研修に行った際、家畜の糞から発電!という話は聞いたことはありますが、身近な国が、すでに市民の身近な自治体単位で行っていることに脱帽でした。
 そういえば、12年前に初めて韓国を訪れた時に、すでにゴミの夜間収集が始まっていたことを思い出しました。



 朴さん曰く、韓国ではリデュ‐ス(ゴミの抑制)リユース(再利用)リサイクル(再生)、この順序が基本的に徹底されているとのこと。



 我が区もさらに研究します!

 リデュースについては、国がもっと徹底する必要がありますが。