きもの大好き

いなか暮らしと、和を愛する遊悠日記
きもの大好き人間、あつまれ

山火事の記憶も薄れた笠松山&着物から洋服へ

2020-06-23 10:29:42 | きもの日記
梅雨の合間の晴天。朝から27℃を超えています
マスクをしての外出は厳しい 他県の移動が解除されたけど、まだ一日40人余り感染者が出ている
ショックなのは感染した医師が3人亡くなったニュース

記憶が薄れつつある、今治市の笠松山の山火事
もう10年以上前の8月、出火直後をガラケーで撮ったのが残っていた


地元や県の消防隊員、自衛隊のヘリコプター等で懸命に消火して一週間後に鎮火
幸い民家に被害はなかったものの、山全体が真っ黒に


先月早朝、笠松山に登ってみました
瀬戸内海から昇る朝日は神々しい


山全体を整備し、植樹して緑が根付いています
真っ黒、焼け野が原になってた記憶も薄れつつ


近くにはタオル美術館や緑のふるさと公園などもあります
ハイキングにちょうどいい


登山口には古墳群があります
古墳から出土したものは、ふるさと公園内の古墳館に展示されています


萌黄色の小紋をほどいて洋服に作り直します
色無地として着れるよう袖丈も長めにしてありました


袖のシミが凄いです
永年放置で染み抜きをしても無理なレベル


母が仕立てた着物。裾に綿が入っていた
八掛は捨てて、白い胴裏と本体は洗ってアイロンをかける


ロングのスカート。ウエストはゴム
裏地に絹の胴裏を使って、まだ余っている


洋服のプリーツを外して後ろ見頃に付ける


前身ごろ
洋裁を学んでないので、プリーツを付けるのが難しかった


地味な紬も洋服にリメイクします


一重仕立ての紬
ほどいたらネットに入れて、洗濯機のオシャレ着コースで洗います


脱水してアイロンをかけ、物干し竿に垂らして干します


この本からロングカーディガンを作ります
製図は生地に直に書く


完成 薄手のシルクなので春から秋に活躍しそう
まっすぐ切って、まっすぐ縫うだけ


襟は前身ごろが立っているだけ
縫製のテクニックは必要なく簡単で短時間でできた










コメント (2)
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