いつもブログにも書かせてもらっていますが、
みーくんは
ひらがな表にて、
逐一、単語を指差し、
それを私が口で読み上げないと、
各行動に移してくれません。
お風呂や食事は特に大変です。
場合によっては、
同じ単語を何回も何回も読み上げさせられたり、
食事のときに、最近では
「ぐさ」とフォークを刺す効果音?とか
「ぱく」とか口に入れる際の効果音?
まで一口入れるたびに言わされたり。
「さらだ」を「ざらだ」と言い換えてみたり、
時には食事中にまったく関係のない単語を
ひたすら
読み上げさせられたり。
それをしつこいときは
同じ言葉を何度も何度も繰り返すし。
1品1品、
1口1口、
いちいち毎回、読み上げさせられるのは、
だいぶ
集中力もいりますし、
他のことが出来ません。
ちょっと待って、と言っても、待ってはくれるけれど、
諦めてはくれず、どこまでも付いてきたり、
いつまでも待っていたりします。
みーくんにとっても、
食事に集中できているのか。
衛生的にも食べながら、
逐一、ひらがな表を触ると、
手も、カードもベタベタになり、不衛生・・・。
私も
余裕がないときや
ずっとずっと読み上げが続いてくると、
キィー!!!💢
もうやだ!!!もう無理!!なります。
機械ではないので、疲れるし、
都合もあります。
一度で気が済むならいいですが、
とにかくしつこすぎるので、ずっと読み上げるのは不可能です。
ひらがなひょうはみーくんにとって、
大切なコミュニケーションツールではありますが、
要求や意思などを伝えるために
きちんと使えているときはいいですが、
単なる言いたいことを自己満足のためだけに聞いてあげることを
どの程度まで言うことを聞いてあげ、
どこからは、
執着しすぎない程度に、
あまりこだわりの沼に深くハマりすぎてしまわないように、いいところで切り上げさせるのが良いのか、
本人の様子やコンディションを見ながら、
ケースバイケースで
都度、対応を考えてながら、過ごしています。
おうちでは今後
できるかぎり、やめさせる方向で
動いていこうと思っています。
それもどこまでできるか分からないし、
時間がかかるかもしれませんが。
昨夜も、
ツナサラダをしつこく食べていて
「づな」「づな」(わざと濁点をつけてきます)と読み上げ要求してくるので、
無視して、
「早く食べなさい!!」と言うのだけど、
やっぱり、
私が読み上げるまで食べてくれなくて、
「それならもう食べなくていい。片付けます!!」
と。無理矢理、ツナサラダを引き揚げると、
すっごく怒って泣いたけど、
ものの数秒で切り替えて、遊びだしていました。
そして↑この内容を
学校の連絡帳に書きました。
すると今日も夕方、担任が
電話をくれました。
「お母さんが連絡帳に書いてくださっていたことで、
すごくお母さんの考えてることや気持ちが
伝わってきて、
これは電話で話さないと!!と思いました」と。
「分かります〜!!!」と私の言うことすべてに
ほんとにわかってくださっているリアクションで
言葉だけじゃなく心の底から
分かる〜!!ってやつで。
学校でも同じです!!と
苦労をされている様子が
先生の言葉からも伝わってきます。
だからこそ、
私の気持ちや大変さが「分かります〜!!」と言ってくれる。
こんなにも
育児で共感くれる男性いてるん???いつもソコに驚いてしまいます😅笑
みーくんの将来的なことや
中長期的、ながーい目で見たときに、
親だけじゃない
いろいろなひとに支援していただかないといけないので、
そのときにどなたにお世話になっても
互いにしんどくないような
そういう意味での自立を目指して、
こだわりは
できるだけ省く方向で。と将来的にも
先生もそんな目で考えてくださっています。
読み上げなくても
行動できるんだよ、ってこと、
分かってくれたらなぁ。
でも
今は、ひらがな表で読み上げながら食べることで、
食べることの楽しみや、
やり取りにはなっていなくても、
みーくんが、人に、自分の言いたいことを
伝えたいという気持ちも
大切にしたいので、
無理にやめさせていない、
ということも、私も先生もおんなじで。。。
みーくんはまだまだ
日々、語彙を蓄えている状態で
物事のすべてが
勉強で、吸収しまくっている最中で。。。
なので、
ひらがな表の読み上げが
みーくんにとっては大切でもあるし・・・。
私の言うことすべてに
「わかります!!すごく共感できます」と
言ってくれる先生。
「ひらがな表は、みーくんにとっては
大切な言葉、
僕たちが普通にこうやって話してるのと
同じだから、
それを取ってしまうことは絶対にしたくはないんですよね」と
先生が言ってくれたとき、
先生も毎日、私と同じくらい、
学校生活の中で、みーくんのしつこい読み上げ要求に
イラついたり、
もうひらがな表を取り上げてしまいたいくらいの気持ちになったり。
率直に苦労していることも話してくれつつも、
私と同じ目線で、
みーくんのことを大切に思ってくれていることが
ひしひしと伝わってきて、
感謝の気持ちでいっぱいになり、
涙が出そうになりました。
全てのことを
分かります〜!!と共感してくれて、
同じ目線でみーくんのことを
見てくれて、
さらに大切に思ってくださって、
長い目でどうすればいいか考えてくださっていることに
もうほんとに感謝しかありません。
そして
すごく心強く思い、励まされました。