「ローマの休日」でアン王女はこのスパニッシュ・ステップで
ジェラートを食べていました。
けれど、今はここでジェラートを食べてはいけません!
はい!この人だかりですから!
何度となく、通りましたがいつでも淒い人!早めの午前中ならこんな感じ。
階段中央にいるのは大仏ではありませんよ間違えないように・・・
この階段を上りきった所がトリニタ・ディ・モンティ広場。
その後ろの教会がトリニタ・ディ・モンティ教会。このオベリスクからは
S・マリア・マッジョーレ大聖堂のオベリスクが望める。
巡礼者の目印。今でもオベリスクは目印としてとても役立っています。
この写真が今回の写真の中で一番のお気に入り
偶然とはいえ、影がいいでしょ?自画自賛
トリニタ広場からはコンドッティ通りが望めます。一大ブランド通りです。
宿泊したホテル側からスペイン広場に続く階段。
正面、やや左に見える建物はキーツ・シェリーメモリアルハウス。
茶色っぽい建物ね。
あのイギリスが生んだ大詩人、ジョン・キーツが25歳で亡くなるまで
住んでいた家です。
知らなかった~、キーツがローマに住んでいたなんて
UKロック好きなら、避けては通れないキーツ←そこかーい!
それほどまでに、いろいろな分野にキーツの詩は影響を与えています。
因みにこの階段の右手にスペイン大使館があったので、スペイン広場。
しかしこのトリニタ・ディ・モンティ教会はフランスのルイ12世によって建てられたので、
下の部分をフランス広場と呼んでもいたらしいけれど、いまはスペイン広場と統一。
アテェンション・プリーズ!アテェンション・プリーズ!
今回、このスパニッシュ・ステップで絵に書いたように、あのミサンガ売りに
引っかかっている日本人カップル発見(;゜Д゜)!
この情報過多の現代で仮にヨーロッパ初体験としても、
なぜに、彼らは「ミサンガ売りに注意!」という文言が目に入らなかったのか
通りすがりながら「エーッ、相手にしちゃってるよ・・」と目に入っただけなので、
その後、どうなったかはわかりませんが・・・
因みにミサンガ売りとは、親しげに「ミサンガをプレゼント」とか
言いながら腕にミサンガを巻きつけ、その後、法外な金銭を要求する
かなーり、有名な商法です