チューリッヒといえば金融の街でスイス最大の都市ってイメージしかないけれど、案外かわいい街でもある。
それよりなにより、そこはスイスでアルプス一万尺からわずか30kmほどしか離れていない標高400mにある街なので
空気は良いし水質も良い
ここに姪の実体験をご紹介しよう・・・
姪は顔の一部にしつこ~いニキビが居座り、あらゆる良いとされている薬を使用しても
びくともしないこの敵に、半ば完治する事を諦めていたらしいが、
チューリッヒの短い滞在で急激に消滅
環境だよね~環境
私はシェラネバダのお水を飲むと、体調、肌質の調子が良くなるのだけれど
恐るべしアルプス
このアルプスからほど近いチューリッヒは大きなチューリッヒ湖の北に広がる街です。
世界有数の裕福な街、住みやすい街の常に上位にあります。
紀元前15年にはすでにローマ人により重要都市として創建されましたというから古い歴史があるんだな~
紀元後すぐにこの地はローマ帝国とガリア(今のフランスですが、この頃はフランス、スイス、オランダ、ドイツの一部も含まれていました)の
国境になっていました。
このリマト川付近が税関となっていたのでチューリッヒとは「税関」が語源です。
中世以降には宗教改革の中心地となりましたとさ・・・
そんなチューリッヒですが、スイス最大と言っても見どころは徒歩で回れるくらいコンパクト。
街の中心を流れるリマト川とリマト川の源流チューリッヒ湖を結ぶ両岸が旧市街となっています。
スイスといえば時計、なのでどの教会も公的建物も時計付き~
おそらく、このあたりはチューリッヒ大学図書館辺りではないだろうか・・・?
この図書館は外観とは違って中は大変近代的で斬新な図書館らしいです。
チューリッヒの大学は沢山のノーベル賞受賞者を輩出している事で有名ですね。
旧市街はアップダウンのある路地が多く独特な雰囲気がありました。
この路地の奥に見えるのはチューリッヒペーター教会。リンデンホーフの丘にある
8世紀頃に遡るローマ時代の歴史のある教会。 教会の尖塔に設置されている
時計としてはヨーロッパ最大なんだよ。
お次はシャガールのステンドグラスがある事で有名な聖母教会。
現地語(ドイツ語)ではフラウミュンスターと呼ばれています。フラウはドイツ語で女子の事ですね。
853年に貴族階級の子女の為に造られた修道院と英語版ウィキには書かれてる。
まあ、怖い壁画です事
エロ司祭があられもない姿のいたいけな乙女の胸をわしづかみ???と思ったら・・・・
これはあれだね?イエスを十字架からおろし聖母マリアと対面させている場面?
それにしても両サイドの自分の頭部を持って立っている人って何???
チッラチラと先ほどから写り込んでいる二つの尖塔を持つ教会はチューリッヒのランドマーク。
グロスミュンスター。
リマト川に掛かるミュンスター橋から撮影しましたが、これ以上接近すると大きすぎてどんどん
全体像の撮影は出来なくなっちゃいます(*ノωノ)
1100年代から100年以上かけてカール大帝の命で建設され16世紀には宗教革命の
中心的役割を果たしたプロテスタントの教会です。
チューリッヒで大聖堂とはこの教会を指します。
フラウミュンスターのステンドグラスがシャガールなら、こちらのステンドグラスはジャコメッティ作です。
ここまで来るとチューリッヒ湖もすぐそこ
白鳥さんの姿もちらほらと・・・
ボートも多くなってきます・・・
湖に到着すると白鳥さんがたくさん🎶 はるか遠くにアルプスがのぞめます。
そろそろお腹も空いてので中心部へ来た道とは対岸を歩きました。
スイス国旗がいたる所に掲げられているのでスイスとすぐわかりますね