昨日(9/9)の東京湾での、なんとも言い難い空虚な気分をぬぐい払いたい。
東京湾は頻繁に青潮が発生したりするので、育たないのか?
ならば外海へ出るしかないのか?
というわけで、
朝早く暗いうちから自宅を出て、首都高速から常磐道へ乗り込んで、
涸沼へやってきました。
この涸沼は昔は、シーバス、ハゼ、ウナギなどほんとよく釣れましたよ。
2011.3.11東北震災の前までは、ほんとよく釣れていた涸沼ですが、
震災後の護岸工事をしてから、釣れなくなってしまいました。
まあ。ハゼ釣りの聖地ですからね。
少なくなったとは言え、天婦羅するぐらいのハゼは釣れるでしょう。
フライロッドで、マーカーが沈んでゆくのを見ながら釣りましょう。
何かエサをもらえるのでは?
白鳥たちが近寄ってきました。
まっ、釣れないときは白鳥と戯れるのもいいか。
1時間ほどやってましたがアタリ皆無。
なんでやねん?
しかも潮が引き潮になって、流れが速く、仕掛けが根掛かりばかり発生。
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ちょっと時間を潰してきますか。
場所移動です。
涸沼から那珂湊港へ移動してきました。
だーれも竿を出さない場所で、ハゼクラの練習です。
いつかは釣ってみたいルアーでハゼ釣り。
ここの根掛かりの無い、浅い砂底を探ってみました。
前回、江戸川放水路で使用したヤフオク購入10個790円のクランクベイトは小さ過ぎて、
ぜんぜん前へ飛びませんでした。
今回のクランクベイトは9個799円で購入。
4.5cm 3.5g これぐらいだとよく飛びますわ。
なーんにも掛からん。
よい練習になりましたわ。
ええ時間潰しになりました。
さてと・・・ 再び涸沼へ戻りますか。
かの有名な大貫橋です。
干潮のときに効果があるとされている水没テトラの穴釣りをやってみました。
ハゼは干潮のときはテトラの下に隠れている・・・と誰かが言っておりましたので、
ブラクリ仕掛けに青イソメをちぎって付けて、
テトラの穴へチョンチョン。
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・・・ ・・・
ココココン、
クグー、
おっ、アタリやん。
そのまま竿を上へ引き抜くと・・・
ちっさ。
江戸川放水路のハゼと変わらんやん。
リリース。
再びテトラの穴へエサを送り込むと・・・
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・・・ ・・・
・・・ ・・・
ココン、ココン、 またアタリ発生。
竿を引き抜くと・・・また同じぐらいのヤツ
さらに
チチブ君まで掛かってきて・・・
あかん。完全に負のスパイラルや。
やればやるほど天婦羅が遠のいてゆく・・・。
しかし、ようやく潮の流れが止まって、まったりしてくると・・・
コココココーン、大きなアタリが出るようになって、
ギリギリでキープできそうなサイズが釣れました。
あとで測ったら、14cm。
ほんま小さいなー。
干潮から上げ潮になった14:00まで粘りましたが、天婦羅になりそうなのは
たった4匹だけでした。
この4匹のために、急いで高速をぶっとばして、自宅へ戻り、
近所のスーパーへ買い物に行って、
コツの要らない天ぷら粉を買ってきました。
ひとくちサイズのハゼの天婦羅が4切れ。
これを食べたかったのだから、目標達成したのかな?
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いやいや、江戸前のハゼじゃないしなぁ。