15匹目のカレイを狙って、今週も鹿嶋港へ出撃しました。
先週の2匹、これがカレイ量産への足掛かりになるのでは?と思い、
3月12日(金)AM2:30 板橋の自宅を出発しました。
平日はガラガラの首都高速です。
私、専用の都心環状線、専用の湾岸線、専用の東関道だと勘違いしそうです。
今回は活エサで試してみたく、AM4:00にフィッシング鹿嶋店に立ち寄って
アオイソメ4000円分を購入してから、18km遠回りして公共埠頭へ向いました。
AM4:30現地に到着しました。先週と同じ場所が空いていたので、さっそく占拠
しました。
AM5:45 ヘッドランプが必要ない程度に明るくなってきたので、
4本の竿を投げ込んでスタート。
今回は投げ釣りで「寄せエサ」も試してみました。
これを仕掛けの連結部分に取り付けておきます。
うーん、しかしカレイを寄せれば、フグやアナゴも寄せるよなあ。
さらにハリス部分にダミーのエサを取り付けました。
風は南西からの強風で、追い風になりました。
それほど寒くありませんでしたが、
午後から天気が崩れる予報なので、クルマを横付けでできるのは有難いことです。
風力発電のプロペラが勢いよく回っていました。
背後の頭上でシュンシュンと低周波を撒き散らして回っています。
この日は大潮で干潮ピークがAM9:45、満潮ピークがPM15:20、
この干潮ピークを過ぎてAM10:00頃からPM16:00頃までがチャンス時間帯かと思います。
この日のアオイソメはかなり細過ぎました。
針に5~6匹房掛けにして、広角にドボンと放り込んで、アタリを待ちました。
この日はエサ取りはなぜか皆無。フグは見かけません。カレイも見かけません(笑)。
仕掛けを回収しても、エサはほぼそのまま戻ってきました。
お昼を過ぎて満ち潮のAM12:30頃に、いちばん右方向へ投げ込んだ赤竿の竿先に、
この日唯一のアタリが発生しました。
最初に竿先をコツコツ揺らしたのを見送って放っておいて、十分に飲み込ませて。
数分後に竿ごと引き込む大きなアタリが発生。
竿を掴んで空アワセを入れると、ズドーンと重たく、リールを巻く速度を
緩めると、ググーンと数回締め込んで抵抗してきました。
どう見ても「これはでかいカレイやわ」と、
頭には50cm級カレイの姿がちらついてきました。
心臓がドキドキ鼓動して、カラダが熱くなりました。
PE1.0号だし、ハリス5号だし、リールを慎重に巻き取って寄せてきましたが、
足元から15mほど離れた処で突然水面に浮上して、
オモリの後ろでバシャバシャと抵抗したので、すぐにカレイでないことが判り、
ガッカリ。クソッ違うか。
足元まで寄せると、大人の手首ほどある大アナゴでした。
「なんで昼間にアナゴなのよ?」と嘆きながら、竿をわざと縦に大きく揺さぶって、
仕掛けをゴンゴン上下させると、プツンとハリスが切れてオートリリース。
夕方まで粘って、アタリはこの1回だけでした。
エサはまだまだ売るほど残っているし、平日なので高速道路料金も高いし、
割引料金になる深夜まで延長することにしました。
ここのカレイは夜間は望み薄でも、代わりにアイナメやドンコなど
晩酌の友になるものを狙いました。
PM20:00ごろから雨が降りだしました。
暗くなってチョンチョン小さいアタリが連発しましたが、
掛かってくるのはエンピツ級アナゴばかり。
放っておくと仕掛けをグチャグチャにしてしまうので厄介でした。
さらに
平たいドロ底なのに、良型のうっかりカサゴが掛かりました。
PM23:30 やめて帰ることに。
日付が変わって13日AM2:30 に無事に帰還しました。
持ち帰った雑魚を見て、
「ああー、うまくいかんもんやな」と嘆いて、落胆。
濃いめの焼酎をグッと飲み干して爆睡しました。