カレイ釣り専用仕掛け2021冬バージョンを考えて、あれやこれや試行錯誤を
繰り返しています。
前回、新潟県市振海岸でテストした結果が大惨敗に終わりましたが、
どうしても石鯛パイプと砂ズリとヨリトリゴムの組み合わせを諦めることができず、
今回は鹿嶋港にて、2回目のテストをしました。
25日(木)AM1:45に板橋の自宅を出発し、深夜の首都高速から東関道へ乗り継いで
鹿嶋港まできました。
AM3:20 鹿嶋港の魚釣園側へ到着しましたが、平日の早朝とあって、エサ屋のフィッシング
さんがまだ開いていなかったので、漁港内の加倉井釣具店でアオイソメを3000円分購入。
加倉井さんは平日でも24時間営業されていて、大変重宝なのですが、
アオイソメがデカ過ぎます。なので匹数が少ないのです。
AM4:00まで待ってフィッシングさんが開くまで待つか?と考えましたが、
20km離れた公共埠頭へ早く行きたいので、時間を優先させて、加倉井さんで購入して、
急いで公共埠頭へ回り込みました。
AM4:10 公共埠頭へ到着するが、平日なのでわりと空いてました。
早々と来たものの、アオイソメを消費したくないし、寒いし、クルマの中で待機です。
岸壁には相変わらずヒトデがたくさん転がっていました。
今回は、前回のテストのときと逆に、ヨリトリゴムを上にして、その下に砂ズリ、
その砂ズリを石鯛パイプに通して、弾丸オモリを取り付けて、
砂ズリの先にハリスを結びました。
チャンスが来るまで、アオイソメはケチって1匹掛け。とても房掛けなんてできません。
夜が明けてきました。
中央航路へ遠投して、ドボンと放り込みました。
エサを付けて、4本の竿を投げ込んでは、糸フケを取り、クルマの中から竿先を見つめ
ました。すぐにエサ取りがジビジビ齧ります。
竿先にジビジビ震えるアタリが伝わって来て、アタリがよく判ります。
石鯛パイプを使用しているので、遊動式でアタリが見やすいです。
左から右方向へ西からの強風と、同じく左から右へ流れる引き潮で、しかも水深があるので
投げ込むときはPEライが横風でフケて、カーブフォール。着底してからは糸フケを取った
あと、15分ほど置いて、空アワセを入れて、巻き取ってゆきました。
15分おきに事務的に4本の竿を引き揚げて、仕掛けのカラミ具合いを点検しました。
ぜんぜん絡みません。カラミ無しでした。成功です。
昼前まで引き潮で左から右へ流れていましたが、小魚が多く、すぐにエサを取られました。
カレイのアタリは皆無。竿先を鈍く抑え込むようなアタリは皆無でした。
昼前になると、さすがに車の中は暑くなりました。
外へ出ても上着が要りません。
PM14:00 過ぎから潮の流れがゆっくりと右から左へ逆になりました。
このころからエサ取りが少なくなり、回収した仕掛けにアオイソメが残るようになりました。
すると・・・
代わりにヒトデが活発に掛かりだしました。
PM15:00 エサ切れのため終了。
帰りは平日の夕方に首都高速で事故が多発して、大渋滞で・・・
PM18:20 無事に帰宅しました。
カレイは釣れませんでしたが、絡まない仕掛けができて満足です。