2024年の元日に能登半島で発生した地震災害が復興する間もなく、
先週、豪雨が追い打ちをかけるように、さらに深い爪痕を残しました。
奥能登での輪島市や珠洲市の釣り場はもう昔の姿は望めないでしょう。
私にとって、大きなマコガレイを狙えるポイントのほとんどを失ってしまい、
これからの数年間は再び新規ポイントを探索するための期間となるでしょう。
さて、富来の西海漁港は、震災後も着々と復興工事が進んで、
ほぼ元の様子に戻りつつあります。
冬にカレイが釣れるかどうかは判りませんが、夏のアジ、アオリイカ、キジハタは
釣れているようです。
海水の色もきれいだし、この場所だけでも釣り場として残っていてくれれば、
埼玉から石川県まで通う価値があるというものです。
さて、9月も下旬になって、ようやく気温30℃を切るようになってきました。
例年ならハゼ、シーバスを狙うのですが、最近キジハタを釣ると、私の周囲の女連中が
美味しいと喜ぶので、もっぱらソフトルアーでキジハタばかり狙っています。
堤防の上は墨跡ばかり。私はエギングをしませんが、夜になるとかなり賑っているようです。
テトラが入っていないので、足元のタイトなデコボコを探ってゆきますが、
そのぶん根掛りもかなり多いです。
ガツガツしたアタリは皆無でしたが、根気よく、粘り強く、チョンチョン、やっていると、
ん? 根掛かりかな?と思うような微妙なアタリで、30cmキジハタをゲット。
しかしねぇ、ここまで開始から2時間が経過してます。
ダイソーの1,000円竿と14gジグヘッドの組み合わせですわ。これで十分ですよ。
次にアタリがきたのはさらに2時間後でした。
23cmをゲット。
続けてもう一匹連続で来たかな?とアタリを掛けて、リールをグリグリ巻いたら
24cmほどのカマス君でした。
PM16:00 終了しました。
堤防の上から見ていると、50cmほどのサゴシやカンパチの群れが何度も足元を通り過ぎて
ゆくのが見られ、30cm以上の大鯵もサビキで釣れていたりと、それなりに楽しい釣り場
でした。