Ticket to Ride 2両目

毎日3プレイづつくらいぼちぼちやってるわけだけど、なんとなく勝つためのコツのようなものが見えてきた。

コツ1：最初に高得点カードがあったら取っておく。
最初に15点を超えるカードがあれば絶対にキープするべし。長距離目的を持つことでさし当たっての大きな目標もできるし、最終的にも有利に働く。近距離2枚をせこせこつなぐよりも、遠距離をドーンとつなぐ方が線路点的にも、目的地点にもお得。
ちなみに一緒にとる2枚目以降の目的地カードは、なるべく路線がかぶっていて、無理せず線路を延長できるものを取るのが良い。線路がクロスするものはなるべく避ける。例として理想はロス＝シカゴとロス＝ニューヨークの2枚。路線モロかぶりの上、両方達成で38点。まず勝てます。後は他にかぶっている路線の少ないカナダ路線とか。
コツ2：なるべく少ない路線でつなぐ
目的地をつなぐ場合、後のことを考えて小刻みに繫いで行くのではなく、距離の長い路線で一気に繫ぐ方が手数的にも得点的にも良い。例えばロスとマイアミを繫ぐ場合、最も少ない手数だと
ロス⇒エルパソ⇒ヒューストン⇒ニューオリンズ⇒マイアミ
の4本の線路でつなぐことができ、この場合線路点は15+15+2+15=47点となります。これを短い路線で繫いだ場合。例えば、
ロス⇒フェニックス⇒エルパソ⇒ダラス⇒ヒューストン⇒ニューオリンズ⇒マイアミ
の6本の線路で繫いだ場合、線路点は4+4+7+1+2+15=33点となりこれだけで14点の差が出てしまいます。14点といえば近距離目的地カード2枚分くらいの価値があるし、最後に死に目的地カードが発生した場合の穴埋めにもなります。
まぁ、他人の動向もあるしほかの目的地カードの都合もあるのでいつもベストの路線で引けるわけではないけれども、狙いとしては常に心に留めておいた方が良いと思います。
コツ3：キー路線は早めに押さえる
2人対戦のときはそれほど気にしなくても良いけれども、人数がふえるとどうしても引きたい路線がかぶってしまうため、早めに逃げ道を確保しておく。シアトル周りとかニューヨーク周り等。ほかにもヒューストン＝ニューオリンズのようにそこを通らないとかなり遠回りになるようなところも要チェック。序盤で欲しい色のカードが出てない時などにこっそり引いておくと効果的。

最後に
でも結局は目的地カードの引き次第の部分もあるから後は運を天に任せるしかないんですよね。
序盤にロス＝ニューヨーク、ロス＝シカゴ引くのとデンバー＝エルパソ、カンザスシティー＝ヒューストン引くのとでは天地ほどの差があるので……。
何はともあれ早く追加コンテンツ来ないかなー。

カタンやカルカソンヌに比べて初心者でも分かりやすいルールなので今までボードゲームやってない人にもぜひ一度遊んでみて欲しいですね。