こんにちは。板橋です
自宅でちょっと面白いものを見つけたので、写真を撮ってみました
「サクマドロップス(果汁入り)」
この缶を見るととても懐かしい感じを受けるのは私だけでしょうか。こういう缶自体、見るのは本当に久しぶりな気がします(字体も昔風ですよね)。
皆さんはこのドロップ缶を見て何か思い出したり、イメージしたりするものはありませんか?
私はどうしても「火垂るの墓」を思い出してしまいます(あの遺骨が入っているシーン)。
日本人ならきっと誰もが1度は見たことのある作品ですよね。
戦時中に両親を亡くした兄妹が、2人だけで厳しい環境を懸命に生き抜こうとするストーリーなわけですが、私はどうも苦手です
確か、小学生の時と中学生の時に1回ずつ(授業の一環?)として見たことがあるのですが、一言でいうと、ストーリーが悲しさを通り越して辛すぎます
今でも、とても見ることができないくらいです
ちょっとネットで検索してみたところ、こちらの佐久間製菓さん(当時の佐久間惣次郎商店)がドロップを販売しはじめたのが、1908年で、缶入りで販売をはじめたのが1913年なんだそうです。
もう100年以上の歴史があるんですね。何か感慨深いものがあります
この頃はドロップという表現もほとんど聞かなくなりました。
ちなみにちょっと豆知識を披露しますと、ドロップとキャンディは厳密には異なるそうで、固い飴をドロップ、ドロップも包括して、柔らかい飴も含んだ物をキャンディと呼ぶんだそうです。
言い換えると、キャンディのうち、固いものを特にドロップというわけですね。
そんな、本当にどうでもいい雑学を紹介したところで、今日はここまで
ではまた来週。