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冬至

2011年12月24日 | その他

【門間】

冬至は二十四節気の一つ。旧暦十一月子(ね)の月の中気で、毎年新暦の十二月二十二

~三日頃です。 今年の冬至は十二月二十二日(木)でした。

この日、北半球では太陽の高さが一年中で最も低くなります。

そのため、昼が一年中で一番短く、夜が長くなります。

この日を堺に、一陽来復、日脚は徐々にのびていきます。

この日は冬至かぼちゃを食べて金運を祈り、冬至風呂(柚子湯)に入って

無病息災を祈る風習があります。

 

*ゆず湯

 ゆず湯に入ると肌がスベスベになる美肌効果あったり、冷え性やリュウマチにも効くし、

 体が温まってカゼをひかないとも言われています。

 他にも香のいいゆず湯はアロマテラピーのリラックス効果も期待できます。

 「冬至」の読みは「とうじ」。というわけで、湯につかって病を治す「湯治」にかけています。

 更に「柚子」も「融通が利きますように」という願いも込められています。

 

*かぼちゃ

 現在は野菜が季節に関係なく供給されていますが、西洋野菜が日本に入る

 までこの時期に取れる野菜は少なく、保存できる野菜も少なかったので、

 かぼちゃは保存がきき、保存中の栄養素の損失が他の野菜に比べて少ないため

 冬至の時期の貴重な栄養源として、冬至の日に食べる習慣がついたとも言われています。

 かぼちゃの栄養成分の特徴は、なんといってもカロチンを多く含んでいることです。

 カロチンは、体内でビタミンAにかわって肌や粘膜を丈夫にし、感染症などに対する

 抵抗力をつけてくれます。

 「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」といわれるのはそのためです。

 

我が家でも冬至の日に、金運を祈り、風邪をひかないように

「冬至かぼちゃ」を食べました。

 

 

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