建財社 STAFF BLOG

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師走

2011年12月19日 | 小山

ついに仙台でも初雪が降りましたね。

ついこの間まで、半袖でゴルフをしていたと思ったのに

完璧な冬・・・

今年も残すところ、あと10日ほど。

特に今年は震災もあったせいか、一年がホントあっという間だったような・・・

 

ここのところ毎日寒い寒いを連呼しているせいか、肩こりもひどい

では、暖かいことを思って、寒さを和らげてはどうか!

 

ということで、3年前当社に来る年にハワイに行った話。

ハワイに行ったといっても遊びじゃないです。仕事です、一応。

で、何をしに行ったかと言うと、詳細までは言えませんが

ゴルフ場の調査?視察?

 

で、一番忘れられないのがオワフ島にある「Pearl Country Club」

中高年の方には、デビッド・イシイのホームコースと言ったほうが

わかりやすいかも。

もともとは東京海上火災保険が所有していたコースであったが、

Hondaの創始者本田宗一郎氏が取得し、コツコツとオワフ島有数のコースへと

育てあげたコースなのだ。

 

このClubの尾形社長から、ハワイに行く前にいろいろとお話も伺い

社長のコースへの愛情をたっぷりと感じて行ったので、実際のコースを

見たときの感動は忘れられない。

 

このコースは、地元の人と共に育ったコースであり、観光客を目当てにしているわけでは

ないので、実にシンプルであるが、パールハーバーを見渡せるロケーションなど

魅力はいっぱいである。

 

クラブハウスのレストランも一般に公開しており、朝食を取りにだけきているロコもいる。

スタッフもフレンドリーで、なんかゆったり感とまるで自分もロコとして歓迎されているようで

とても心地いい!

 

このコースの周りにはレジデンスが立ち並び、レジデンスとフェアウエイーのコントラストが

調和していて美しい

ハワイのコースらしくヤシの木がコースをセパレートしている。

ただし、このヤシの木。

実は厄介者らしいのだ。

ヤシの実が落下し、万が一下にプレーヤーがいたら・・・

で、どうするかというと、定期的にヤシの実を除去しなければいけないのだが、

これが手作業

一本一本、人が登って一個一個ヤシの実を落としていく。

こんな手作業なので、コースメンテではかなりコストがかかるのだそうだ。

 

ハワイでのゴルフは実に気持いい!

確かに暑いのだが、湿度が低いので、体にまとわりつく暑さではなく

汗をかいても、カートに乗ってたら乾いてしまう感じなのだ。

 

ちょっと胸元が汗ばんでいるが、日本のようにダラダラの汗をかくわけではない。

後ろに写っているのが、パールハーバーだ。

 

この「Pearl Country Club」のすごいところが毎年2月に行われる「Pearl Open」

このコースを取得した本田宗一郎氏から社長を任命された尾形社長に

本田宗一郎氏は「地元密着でやれ。地元の人に喜ばれるコースにしろ」と仰ったのだそうだ。

そこで尾形社長が考えたのが

「ゴルフ場主催のトーナメントを開催する。」

「ハワイのプロゴルファーを育て、日本のトーナメントに出場させる。」

「Pearl Countryを美しいコースに整備する」

の3点だったそうで、一番先にあげたトーナメントが「Pearl Open」なのだ。

ハワイでは、ハワイアンオープンというPGAツアーが開催されていたが

地元のゴルファーが出場することは難しく、地元密着の手造りトーナメントとして

1979年に記念すべき第1回目が開催された。

今をときめく石川遼もこの大会に出場しており、日本とハワイの架け橋となっている

トーナメントとなっている。

 

常に18番ホールには、スコアリングボードが設置してあり、直近のトーナメントの

スコアが掲示されている。

 

いろんな人のいろんな思いがいっぱい詰まったこのコースが知れば知るほど

愛おしく思え、私の大好きなコースの一つなのだ。

 

ラウンド終了後、レストランでランチをしながら支配人にお話を伺っているときに

きれいな虹が私たちを歓迎してくれていたのでした。

 

寒い寒いを連呼しているあなた、少しは寒さが和らぎましたか?

毎日忘年会で忙しいあなた、たまにはいい汗かきましょう!

って、私もかな?!

コメント
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