北海道のおもてなしの合言葉「イランカラプテ」は
アイヌの人々のあいさつ、こんにちは。です。
札幌市アイヌ文化交流センター(サッポロピリカコタン)を訪ねた。
札幌市役所前から定山渓行きのバス、かっぱライナー(乗車は予約制でしたが空席がひとつありました。)で小金湯まで50分の山中にありました。
サッポロピリカコタンは北の大地に先住し、独自の文化を育んできたアイヌ民族の生活や歴史、
文化を多くの皆さんに楽しく学んでいただき理解を深めていただくことを目的としている。
当日は、交流センターでアイヌにとっての食、そして先住民族としての役割についてのパネルディスカッションが催されており、特にスローフードについて話し合われていました。
また、施設内ではアイヌの生活支援、アイヌ語の中級話し方講習、食品販売も行われ、大勢の人で賑わっています。
今も伝統文化を守り、自然を大切にするアイヌ民族の心と新たな創造を目指すエネルギーを感じます。
屋外展示物の一つを紹介します。
「イタオマチプ」
大きな丸木舟の外洋船で全長15m、交易に使用され、国内最大級の大きさといわれ、復元展示されている。
屋根の葺き替え作業中で触れることはできませんでした。
隣は小金湯元湯、40℃。浴衣付です。
交通不便なところなのに家族連れで混んでいる。
私も露天風呂でのんびり過ごすことができた。
さて、帰りはどうしようか迷っていたところ、小金湯の無料送迎マイクロバスがあり、
地下鉄真駒内駅まで送ってもらい、助かりました。
途中、周りに何もないバス停で降り立つ客がいるのには驚かされた。結局、終点まで乗車していたので3名でした。