『竜馬がゆく』（七） 司馬遼太郎

坂本竜馬という一人の人間を「幕末の奇跡」と形容するのは、 言いえて妙だなと心から思う。 薩長同盟も大政奉還も坂本竜馬なくしてありえなかったこと。 そればかりか維新後の政府のあり方をデザインしていたのも竜馬ただ一人であった。 もし、坂本竜馬という人が生まれてこなかったとしたら、 日本は列強の餌食となり、僕たちは今頃フランス語がペラペラかもしれない。 すごい男だ。 そして、小説も面白い。 . . . 本文を読む

悪人

え？それだけ？ どこが好評を博しているのか？ キューピーの感性が鈍いのか？ 監督（李相日）や原作者（吉田修一）には他に言いたいことがなかったのか？ この程度の映画がもてはやされているようでは日本映画界はダメになる。 誰か、喝を入れてくれ！！！ . . . 本文を読む

ソラニン

ソラニンはやめられないKENTウルトラメンソール ソラニンは年に一回行く片町の「黄色いハンカチ」 ソラニンはくすねて飲むお袋の缶チューハイ ソラニンは未だにバレーコードがこもるYAMAHAのギター ソラニンは買ってからろくに練習しなかったフェルナンデスのエレキ ソラニンは電話帳から消せないちひろちゃんのナンバー ソラニンは143の女の子たち ソラニンは初めて買ったマイコンFM7 ソ . . . 本文を読む