2021年に出版された『古くて素敵なクラシック・レコードたち』
の続編です。
今回は前回紹介しきれなかったクラシック音楽の104曲について、
それぞれにつき数枚のLPレコードを解説している。
毎度のことながら
春樹さんの博識ぶりには感心させられる。
労作だと思う。
これだけのレコードに耳を通すだけでも大変だ。
この本で取り上げられたアル . . . 本文を読む
海の中で出会ったあるいるかとくじらの
のほほんとした友情のおはなし。
でっかいくじらが靴を履いて
パリの街を散歩し
パリジェンヌと片言のフランス語でおしゃべりしたり、、、、、、、、
奇想天外で限りなく自由な世界が気に入ってしまった。
ところどころに
とっても素直で美しい詩が挟んである。
最初の詩だけ抜粋し . . . 本文を読む
雄大なロシアの大地を連想させる
マーラーばりの深遠で壮麗な6番の第一楽章がとりわけ気に入った。
人類はこのような美しい芸術作品を創る一方、
なぜもう片方の手で戦争などと言う愚かで残酷なことをしてしまうのだろう。
旧ソビエト連邦の圧政下で
作品が反体制的と批判されないことにも
心を砕かなければならなかったショスタコーヴィチ。
いったいどんな . . . 本文を読む
あるお百姓さんの家で生まれたはなこさんは
とても食いしん坊の牛で
どんどん食べて大きくなって
山の牧場の牛たちのボスになりました。
ある日、さつまいもとかぼちゃを、ボスの権限で
めちゃくちゃたくさん食べたはなこさんは
ガスがたまって体がアドバルーンのようにふくれてしまい
苦しくて死にそうになってしまいました。
. . . 本文を読む
マーラーの2番は人類の金字塔だと思う。
ミロのヴィーナスもピカソのゲルニカも、
サグラダファミリアもドバイのブルジュ・ハリファも
この壮大さにはかなわないだろう。
匹敵するのはエジプトのピラミッドぐらいか、、、。
人類が滅び、
何万年か経って異星人が地球を訪れ、
もしマーラーの2番を発見し聴いたとしたら、
「なかなかナイスな生物が棲んでい . . . 本文を読む
感動的な本だった。
こんなに深く感動したのは久しぶりだ。
一応児童書ではあるが
「そんな幼稚な本読めるか」
などと思ったら大間違いだ。
もしあなたが、
音楽は好きだが、バーンスタインはよく知らない
というのであればぜひ本書を手に取っていただきたい。
そこにはとめどもなく溢れ出る才能に生涯もてあそばれながら
必死に生き抜いた一人の男の生きざまが描かれて . . . 本文を読む
母親とは本当にありがたいものだ。
可愛い息子が一生懸命作った料理は
心して食べよう
とずっと心に決めていたのだろう。
手抜き料理はいつも食べ残すが、
手間をかけて作った料理は
必ず残さずに全部食べてくれる。
僕が料理しているときは
母はたいていソファーで居眠りしているのだが、
何故だか母には僕が苦心したかどうかがわかるのだ。
. . . 本文を読む
GWなので今日の市のごみ収集はお休みだった。
我が家はオムツが多いのでまいる。
オムツが臭いなどといってるうちは
介護人としては半人前か!?!?!?
さて、Second Lifeです。
その後もお店を開けているが
とんとヒマだ。
お客さんはごくたまにしか来ない。
店番が退屈なので . . . 本文を読む